19.4.17 監視情報を不揮発性メモリへ保存する

[書式]


[説明]


不揮発性メモリに対し、統計情報の保存領域の確保、障害履歴の保存、通話履歴の保存を行う。
不揮発性メモリに保存する前の情報は揮発性メモリに記録されており、電源を切ると消えてしまう。1 日 1 回決まった時刻(save report at コマンドで指定)に不揮発性メモリへの保存処理を行うが、本コマンドにより、その処理を即時に行うことができる。

external-memory sip-proxy filename prefix コマンド設定があれば、外部メモリへの保存も行なう。

[ノート]


保存処理中は呼処理など保存処理以外の処理が非常に遅くなるので、運用中に実行すべきではない。冗長化構成であれば、メンテナンス状態で実行するのが望ましい。
また保存処理が終了するまでの時間は不定であるが、最大で 2 分程度の時間を要する。