4.69 監視情報を不揮発性メモリへ保存する

[書式]


[設定値及び初期値]


[説明]


不揮発性メモリに対し、統計情報の保存領域の確保、障害履歴の保存、通話履歴の保存を行う時刻を指定する。
不揮発性メモリに保存する前の情報は揮発性メモリに記録されており、電源を切ると消えてしまう。
上記の処理は、毎日1回ここで設定した時刻に行う。不揮発性メモリへの保存処理を行っている間、呼処理など保存以外の処理が遅くなるので、例えば深夜など処理速度が低下しても影響の少ない時刻を指定することが望ましい。
設定した時刻に対し、実際に処理が始まる時刻は最大で +60 秒後になる可能性がある。また処理に要する時間は不定であるが、呼処理を行っていない場合で最大 2 分程度の時間を要する。

external-memory sip-proxy filename prefix コマンド設定があれば、この設定時刻に外部メモリへの保存も行なう。

[ノート]


time の指定は、スケジュールコマンドの指定形式と異なり、'*' は指定できない。