10.11 マルチポイントトンネルのサーバーの設定

[書式]


[設定値及び初期値]


[説明]

マルチポイントトンネルにおいて、サーバーの役割が割り当てられているルーターのアドレスを設定する。本コマンドは tunnel type コマンドで接続種別に multipoint、role オプションに client が設定されているトンネルインタフェース(マルチポイントトンネルのクライアント側のトンネルインタフェース)で有効になる。

本コマンドを複数設定し、複数のサーバーを指定している場合は、接続可能なサーバーすべてに対してトンネルが接続される。最大で 3 台のサーバーを指定できる。

[ノート]

マルチポイントトンネルはハブ・アンド・スポーク型の構成を基本構成とし、通常はハブ・ルーターがサーバーとなる。

[適用モデル]

vRX Amazon EC2 版, vRX VMware ESXi 版