マルチポイントトンネルにおいて、サーバーの役割が割り当てられているルーターのアドレスを設定する。本コマンドは tunnel type コマンドで接続種別に multipoint、role オプションに client が設定されているトンネルインタフェース(マルチポイントトンネルのクライアント側のトンネルインタフェース)で有効になる。
本コマンドを複数設定し、複数のサーバーを指定している場合は、接続可能なサーバーすべてに対してトンネルが接続される。最大で 3 台のサーバーを指定できる。
マルチポイントトンネルはハブ・アンド・スポーク型の構成を基本構成とし、通常はハブ・ルーターがサーバーとなる。