15.13 SNMPv3 USM で管理するユーザの設定

[書式]


[設定値及び初期値]


[説明]

SNMPv3 によるアクセスが可能なユーザ情報を設定する。
ユーザグループ番号を指定した場合は VACM によるアクセス制御の対象となる。指定しない場合、そのユーザはすべての MIB オブジェクトにアクセスできる。
SNMPv3 では通信内容の認証および暗号化が可能であり、本コマンドでユーザ名と共にアルゴリズムおよびパスワードを設定して使用する。なお、認証を行わず暗号化のみを行うことはできない。

認証や暗号化の有無、アルゴリズムおよびパスワードは、対向となる SNMP マネージャ側のユーザ設定と一致させておく必要がある。

[適用モデル]

vRX Amazon EC2 版, vRX VMware ESXi 版