7.3 要求する認証タイプの設定

[書式]


[設定値及び初期値]


[説明]


選択された相手について PAP と CHAP による認証を要求するかどうかを設定する。発信時には常に適用される。
anonymous でない着信の場合には発番号により PP が選択されてから適用される。anonymous での着信時には、発番号による PP の選択が失敗した場合に適用される。


chap-pap キーワードの場合には、最初 CHAP を要求し、それが相手から拒否された場合には改めて PAP を要求するよう動作する。これにより、相手が PAP または CHAP の片方しかサポートしていない場合でも容易に接続できるようになる。
arrive-only キーワードが指定された場合には、着信時にのみ PPP による認証を要求するようになり、発信時には要求しない。

[適用モデル]

vRX Amazon EC2 版, vRX VMware ESXi 版