30.3.4 設定ファイルの複製

[書式]


[設定値及び初期値]


[説明]


保存されている設定ファイルを複製する。
コピー元、コピー先の両方に外部ストレージのファイルを指定することはできない。
コピーした内容を、実際の動作に反映させるためには、本コマンドの実行後にルーターを再起動する必要がある。
コピー先に外部ストレージを指定する場合、filename に絶対パスを使ってファイルを指定する。
prefix には mount コマンドでマウントした外部ストレージのプレフィックスを指定し、filename には絶対パスを使用して対象とするファイルを指定する。
絶対パスのディレクトリ名及びファイル名長は最大255文字で指定する。
マウントされている外部ストレージは show status storage interface コマンドで確認できる。

[ノート]

設定ファイル番号をコピー先ファイルとした場合、元のコピー先ファイルはこのコマンドの実行後は退避ファイルとなる。 外部ストレージおよび暗号アルゴリズムは vRX VMware ESXi 版で指定可能。

[適用モデル]

vRX Amazon EC2 版, vRX VMware ESXi 版