17.1 NAT 機能の動作タイプの設定

[書式]


[設定値及び初期値]


[説明]

NAT 機能全体の動作タイプを設定する。

ポートセービング IP マスカレード機能に対応しており、IP マスカレードにおいて同一のポート番号を使用して複数の接続先とのセッションを確立できる。本コマンドは、ポートセービング IP マスカレード機能をサポートしていない Rev.14 系以前の機種との互換性維持のために用意されており、type パラメータを 1 に設定した場合の NAT 機能の動作は、Rev.14 系以前の NAT 機能の動作と同等となる。type パラメータを 2 に設定して動作させた場合に問題が生じる場合は、typeパラメータを 1 にして NAT 機能を使用する必要がある。

[ノート]

本コマンドによる設定の変更を反映するには、ルーターの再起動が必要となる。

[適用モデル]

vRX Amazon EC2 版, vRX VMware ESXi 版