[書式]
- pp keepalive interval interval [retry-interval=retry-interval] [count=count] [time=time]
- no pp keepalive interval [interval [count]]
[設定値及び初期値]
- interval
- [設定値] : キープアライブパケットを送出する時間間隔[秒] (1..65535)
- [初期値] : 30
- retry-interval
- [設定値] :
- キープアライブパケットの確認に一度失敗した後の送信間隔[秒] (1..65535)
- キープアライブパケットが確認できれば、送信間隔はまた interval に戻る
- [初期値] : 1
- count
- [設定値] : この回数連続して応答がなければ相手側のルーターをダウンしたと判定する (3..100)
- [初期値] : 6
- time
- [設定値] :
- キープアライブパケットの確認に失敗するようになってから回線断と判断するまでの時間[秒] ((interval + 1)..65535)
- count パラメータとは同時には指定できない
- [初期値] : -
[説明]
PP インタフェースでのキープアライブパケットの送信間隔と、回線断と判定するまでの再送回数および時間を設定する。
送信したキープアライブパケットに対して返事が返って来ている間は interval で指定した間隔でキープアライブパケットを送信する。一度、返事が確認できなかった時には送信間隔が retry-interval パラメータの値に変更される。count パラメータに示された回数だけ連続して返事が確認できなかった時には回線断と判定する。
回線断判定までの時間を time パラメータで指定した場合には、少なくとも指定した時間の間、キープアライブパケットの返事が連続して確認できない時に回線断と判定する。
[ノート]
time パラメータを指定した場合には、その値はキープアライブの間隔と再送回数によって再計算されるため、設定値とは異なる値がshow config で表示されることがある。
[適用モデル]
vRX Amazon EC2 版, vRX VMware ESXi 版