option | value | 説明 |
---|---|---|
upwait | ミリ秒 | アップ検知のための許容応答時間 (1..10000) |
downwait | ミリ秒 | ダウン検知のための許容応答時間 (1..10000) |
length | バイト | ICMP Echo パケットの長さ (64-1500) |
指定する LAN インタフェースに対して、キープアライブ動作を行うか否かを設定する。icmp-echo を指定すれば ICMP Echo/Reply を用い、arp を指定すれば ARP Request/Reply を用いる。併記することで併用も可能である。
icmp-echo で確認する IP アドレスに対する経路は、バックアップをする LAN インタフェースに向くことが必要である。
downwait パラメータで応答時間を制限する場合でも、lan keepalive interval コマンドの設定値の方が小さい場合には、lan keepalive interval コマンドの設定値が優先される。downwait、upwait パラメータのうち一方しか設定していない場合には、他方も同じ値が設定されたものとして動作する。
length パラメータで指定するのは ICMP データ部分の長さであり、IP パケット全体の長さではない。