5.5.5 LAN 経由のキープアライブを使用するか否かの設定

[書式]


[設定値及び初期値]


[説明]

指定する LAN インタフェースに対して、キープアライブ動作を行うか否かを設定する。icmp-echo を指定すれば ICMP Echo/Reply を用い、arp を指定すれば ARP Request/Reply を用いる。併記することで併用も可能である。

[ノート]


icmp-echo で確認する IP アドレスに対する経路は、バックアップをする LAN インタフェースに向くことが必要である。
downwait パラメータで応答時間を制限する場合でも、lan keepalive interval コマンドの設定値の方が小さい場合には、lan keepalive interval コマンドの設定値が優先される。downwait、upwait パラメータのうち一方しか設定していない場合には、他方も同じ値が設定されたものとして動作する。
length パラメータで指定するのは ICMP データ部分の長さであり、IP パケット全体の長さではない。

[適用モデル]

vRX Amazon EC2 版, vRX VMware ESXi 版