5.6.1 受信パケットの統計情報を記録するか否かの設定

[書式]


[設定値及び初期値]


[説明]


指定したインタフェースで受信したパケットの統計情報を記録するか否かを設定する。
送信元 IP アドレスと送信先 IP アドレスの組み合わせが同じパケットについて、それぞれのパケット数とオクテット数を統計情報として記録する。
最大で3つのインタフェースについての統計情報を同時に記録することができる。

[ノート]


ファストパスで処理されたパケットは統計情報には記録されない。
off に設定すると統計情報がクリアされ、記録が停止する。
on に設定したときにもそれまでの統計情報はいったんクリアされ、新たに記録が開始する。
NAT 設定があるインタフェースで動作させる場合に表示される IP アドレスは、NAT 変換可能な状態であれば NAT 変換後の IP アドレスが表示され、NAT 変換ができない状態であれば NAT 変換前の IP アドレスが表示される。
受信フィルタで破棄される通信については記録されない。

[適用モデル]

vRX Amazon EC2 版, vRX VMware ESXi 版