[設定値] :
設定値 | 説明 |
---|---|
536..1460 | MSS の最大長 |
auto | 自動設定 |
off | 設定しない |
インタフェースを通過する TCP セッションの MSS を制限する。インタフェースを通過する TCP パケットを監視し、mss オプションの値が設定値を越えている場合には、設定値に書き換える。キーワード auto を指定した場合には、インタフェースの MTU、もしくは PP インタフェースの場合で相手の MRU 値が分かる場合にはその MRU 値から計算した値に書き換える。
PPPoE 用の PP インタフェースに対しては、pppoe tcp mss limit コマンドでも TCP セッションの MSS を制限することができる。このコマンドと pppoe tcp mss limit コマンドの両方が有効な場合は、MSS はどちらかより小さな方の値に制限される。