仮想マシンコンソールによる設定手順の一例を説明します。仮想マシンコンソールは vRX VMware ESXi 版で使用可能です。ここでは、仮想マシンコンソールとして vSphere Client の Web コンソールを使用します。
以下の条件を例に説明します。
Webブラウザを開き、VMware Vsphere を起動します。
ログイン画面が表示されたら、ID@ドメインとパスワードを入力してからログインを押します。
画像のID、ドメイン、パスワードは入力例です。
実際は接続先の vCenter Server に対して権限があるユーザーの認証情報をご使用ください。
「ホストおよびクラスタ」画面からデプロイ済みの vRX を選択し、「Web コンソールの起動」を選択します。
「コンソールの起動」ポップアップが表示されるため、「Web コンソール」にチェック後、OK を押します。
「Password:」と表示されたら、ログインパスワードを入力してから Enter キーを押します。
※設定した名前ありユーザでログインする場合は、何も入力せずに Enter キーを押します。次に「Username:」と表示され、ユーザ名の入力待ち状態となります。ここで、設定したユーザ名を入力して Enter キーを押し、続いてユーザパスワードを入力します。
何も表示されないときは、1 度 Enter キーを押します。「>」が表示されると、コンソールコマンドを入力できるようになります。
administrator と入力してから、Enter キーを押します。
「Password:」と表示されたら、管理パスワードを入力します。
「#」が表示されると、各種のコンソールコマンドを入力できます。
コンソールコマンドを入力して、設定を行います
設定が終わったら、save と入力してから Enter キーを押します。
コンソールコマンドで設定した内容が、本機の不揮発性メモリに保存されます。