2.1.1 コンソールによる設定手順


仮想マシンコンソールで設定を行う場合は、vRX を実行しているハイパーバイザーの管理ソフトウェアが提供しているコンソール機能を使用します。

TELNET で設定を行う場合は、パソコンでは TELNET アプリケーションを使います。Windows をお使いの場合は OS に付属の『TELNET』ソフトウェアを使用します。MacOS X をお使いの場合は、OS に付属の『ターミナル』アプリケーションで telnet コマンドを実行します。

SSH で設定を行う場合は、パソコンでは SSH アプリケーションを使います。Windows をお使いの場合は OS に付属の『SSH』ソフトウェアまたはSSH クライアント機能のあるフリーソフトなどを使用します。MacOS X をお使いの場合は、OS に付属の『ターミナル』アプリケーションで ssh コマンドを実行します。

コンソールコマンドの具体的な内容については、本書の第 3 章以降をご覧ください。

コンソールコマンドは、コマンドの動作をよく理解した上でお使いください。設定後に意図した動作をするかどうか、必ずご確認く ださい。

コンソールに表示される文字セットは初期値ではUTF-8 です。これは、console character コマンドを使用して端末の文字表示の能力に応じて選択できます。いずれの場合でもコマンドの入力文字は ASCII で共通であることに注意してください。

設定手順のおおまかな流れは次のようになります。
  1. 一般ユーザとしてログインした後、administrator コマンドで管理ユーザとしてアクセスします。この時管理パスワードが設定してあれば、管理パスワードの入力が必要です。
  2. 各種機能のコマンドを使用して、設定内容を変更します。
  3. save コマンドを実行して、不揮発性メモリに設定内容を保存します。

セキュリティの観点から、コンソールにキー入力が一定時間無い時には、自動的に 300 秒 ( 初期値 ) でログアウトするように設定されています。

新たに管理ユーザになって設定コマンドを実行すると、その内容はすぐに動作に反映されますが、save コマンドを実行しないと不揮発性メモリに書き込まれません。

注意:
ご購入直後の起動やcold start 後にはログインパスワードも管理パスワードも設定されていません。 セキュリティ上、ログインパスワードと管理パスワードの設定をお勧めします。
  • ヤマハルーター のご購入直後の起動でコンソールから各種の設定が行える状態になりますが、実際にパケットを配送する動作は行いません。
  • セキュリティの設定や、詳細な各種パラメータなどの付加的な設定に関しては、個々のネットワークの運営方針などに基づいて行ってください。