18.5 DNS サーバーアドレスを取得するインタフェースの設定

[書式]


[設定値及び初期値]


[説明]


DNS サーバーアドレスを取得するインタフェースを設定する。このコマンドでインタフェース名が設定されていると、DNS で名前解決を行うときに、指定したインタフェースで DHCP サーバーから取得した DNS サーバーアドレスに対して問い合わせを行う。DHCP サーバーから DNS サーバーアドレスを取得できなかった場合は名前解決を行わない。
他のコマンドでも DNS サーバーが設定されている場合は、最も優先順位の高いコマンドの設定が使用される。DNS サーバーを設定する各種コマンドの優先順位は、本章冒頭の説明を参照。
edns オプションを省略、または edns=off を指定すると、対象の DNS サーバーへの名前解決は DNS で通信を行う。
edns=on を指定すると、対象の DNS サーバーへの名前解決は EDNS で通信を行う。
edns=on で名前解決ができない場合、edns=off に変更すると名前解決できる場合がある。
EDNSはバージョン 0 に対応。

[ノート]

この機能は指定したインタフェースが DHCP クライアントとして動作していなければならない。

デプロイ時の状態および cold start コマンド実行後の本コマンドの設定値については「1.6 デプロイ時の設定値について」を参照してください。

edns オプションは vRX VMware ESXi 版で指定可能。

[適用モデル]

vRX Amazon EC2 版, vRX VMware ESXi 版