1.3 インタフェース名について


コマンドの入力形式において、ルーターの各インタフェースを指定するためにインタフェース名を利用します。
インタフェース名は、インタフェース種別とインタフェース番号を間に空白をおかずに続けて表記します。インタフェース種別には、"lan" があります。インタフェース番号は、インタフェースの種別ごとに起動時に検出された順番で振られていきます。

インタフェースの種類 インタフェース名
LAN lan1
また、仮想的なインタフェースである loopback インタフェースと null インタフェースを指定できます。
インタフェースの種類 インタフェース名
LOOPBACK loopback1, loopback2, ...loopback9
NULL null
vRX VMware ESXi 版では仮想的なインタフェースであるブリッジインタフェースを指定できます。
インタフェースの種類 インタフェース名
BRIDGE bridge1