28.2 自動的なラーニングを行うか否かの設定

[書式]


[設定値及び初期値]


[説明]


ブリッジ機能で自動的な MAC アドレスのラーニングを行うか否かを設定する。
bridge_interface には対象となるブリッジインタフェース名を指定する。
ラーニングを行う場合、ブリッジインタフェースに収容したインタフェースでパケットを受信すると、そのパケットの始点 MAC アドレスと受信インタフェースを学習してラーニングテーブルに登録する。

学習した情報はブリッジ処理が行われるときに参照され、パケットが不要なインタフェースに出力されることを抑制する。

[ノート]


学習時にラーニングテーブルが上限に逹していた場合、もっとも古いエントリーを削除した上で登録される。
ブリッジ処理においてラーニングテーブルを参照したとき、一致するエントリーが存在しなかった場合、受信インタフェースを除くすべての収容インタフェースにパケットが出力される。これはリピーターと同様の動作である。

[適用モデル]

vRX VMware ESXi 版