7.9.2 RAで通知するプレフィックス情報の設定

[書式]

[キーワード]

off-link : off-linkを通知。Prefix InformationオプションのLフラグをセットしない。省略時は、Lフラグをセットする。
no-autoconfig : IPv6アドレスを自動生成無効通知。Prefix InformationオプションのAフラグをセットしない。省略時は、Aフラグをセットする。

[パラメーター]

ipv6_address : X:X::X:X
IPv6アドレス
prefix_len : <0-128>
IPv6プレフィックス長
valid : <0-4294967295>(秒)

Prefix InformationオプションのValid Lifetimeフィールドに設定する値。

初期値は、2592000。

preferred : <0-4294967295>(秒)

Prefix InformationオプションのPreferred Lifetimeフィールドに設定する値。

valid以下の値である必要がある。

初期値は、604800。

[初期設定]

なし

[入力モード]

インターフェースモード

[説明]

RAで通知するプレフィックス情報を設定する。

RAで通知するプレフィックス情報は以下のようになる。
  • 本コマンドが設定されているとき、設定したプレフィックスだけが通知対象となる。
  • 本コマンドが設定されていないとき、インターフェースに設定されているすべてのIPv6グローバルアドレスのプレフィックスが通知対象となる。
    • このとき、 validpreferred 、off-link、no-autoconfig はデフォルト値が使われる。
本コマンドは、1つのVLANインターフェースに、以下の個数まで設定できる。
  • 1つのVLANインターフェースに設定可能な、IPv6グローバルアドレスの数。

no形式で実行した場合は初期設定に戻る。

[ノート]

validpreferred の両方が、初期値と等しい場合は、コンフィグの表示のときに、 validpreferred は表示されない。

どちらかが、初期値と異なる場合は、コンフィグに、 validpreferred の両方が表示される。

以下の条件のとき、Valid Lifetime と、Preferred Lifetime は、DHCPv6-PDの残り時間が用いられる。
  • 本コマンドが設定されていない。
  • インターフェースに設定されているIPv6グローバルアドレスが、DHCPv6-PDクライアントのプレフィクスを用いた設定。
  • 上記アドレスを対象としたプレフィクスで、Valid Lifetime(2592000)と、Preferred Lifetime(604800) よりも、DHCPv6-PDで取得した Valid Lifetime、Preferred Lifetime のほうが小さい。

スタック機能が有効な場合、本コマンドは使用できない。

[設定例]

RAで通知するプレフィックスを「2001:db8:1::/64」に設定する。

SWX3220(config-if)#ipv6 nd prefix 2001:db8:1::/64