10.2.9 リンクアドレスフィールドを識別するサブネットプレフィックスの設定

[書式]

[パラメーター]

network : X:X::X:X/M
リンクアドレスフィールドを識別するIPv6アドレスとプレフィックス長<1-128>

[初期設定]

なし

[入力モード]

DHCPv6モード

[説明]

対象のDHCPv6プールで、リンクアドレスフィールドを識別するサブネットプレフィックスを設定する。

DHCPv6リレーエージェントによって中継されたステートレスDHCPv6メッセージに対して、本コマンドとDHCPv6リレー転送メッセージのリンクアドレスフィールドのサブネットプレフィックスが一致したとき、本コマンドを設定したプール内からオプションを配布することができる。

1つのプールに、1つのコマンドを設定できる。

新たなコマンドを設定した場合は、前の設定は上書きされる。

DHCPv6プール間にて、 range コマンド、 prefix-delegation コマンド、 link-addres コマンドで、重複するサブネットプレフィックスを持つコマンドを設定することはできない。

no形式で実行した場合は、設定値を削除する。

[ノート]

ステートレスDHCPv6をリレーエージェント経由で受信したいときだけ、本コマンドを設定すればよい。

ステートフルDHCPv6 (range コマンド)や、DHCPv6-PD (prefix-delegation コマンド) をリレーエージェント経由で使用する場合は、本コマンドの設定は不要。

スタック機能が有効な場合、本コマンドは使用できない。

[設定例]

リンクアドレスフィールドを識別するサブネットプレフィックスに、「2001:db8:2b::/64」を設定する。

SWX3220(config-dhcp6)#link-address 2001:db8:2b::/64