7.12.47 エリア内での認証をインターフェース毎に設定

[書式]


[パラメーター]

ip_address : インターフェースのIPアドレス(IPv4形式)
 
type : 認証タイプ
設定値 説明
null エリア認証を使用しない。
message-digest ダイジェスト認証を使用する。

[初期設定]

なし

[入力モード]

インターフェースモード

[説明]

エリア内での認証をインターフェース毎に有効にする。

typeを指定しない場合は、簡易パスワードによる認証が行われる。このとき、認証鍵はip ospf authentication-keyコマンドで設定する。

typeでmessage-digestを指定した場合は、MD5ダイジェストによる認証が行われる。このとき、認証鍵はip ospf message-digest-keyコマンドで設定する。

本コマンドは、area authenticationコマンドよりも優先される。

本コマンドが設定されていない場合は、area authenticationコマンドの設定値に応じてエリア内での認証の有無が決まる。