10.2.8 ユーザー定義のDHCPv6オプションの設定(DHCPv6)

[書式]

[パラメーター]

option : オプション
設定値 説明
<1-34> オプション番号
ニーモニック ニーモニックとして認識される文字列
value : オプション値(256文字以内)
 

[初期設定]

なし

[入力モード]

DHCPv6モード

[説明]

対象のDHCPv6プールで、ユーザー定義オプションの値を設定する。

パラメータを指定して、no形式で実行した場合は、指定したパラメーターを持つ設定値を削除する。

パラメータを指定せず、no形式で実行した場合は、対象のDHCPv6プールに設定した、すべての設定値を削除する。

オプション値は以下の種類があり、どれが使えるかはオプション番号で決まる。

例えば、'sip_servers_domain_name_list' は文字列の配列、'sip_servers_ipv6_address_list' はIPv6アドレスの配列が使用できる。

4オクテット整数 0..4294967295
IPv6アドレスの配列 IPv6 アドレスをコンマ(,)で並べたもの(最大8つ)
文字列の配列 文字列(半角英数字および半角記号 最大253文字)をコンマ(,)で並べたもの(最大8つ)

使用可能なオプションは以下の通り。

オプション番号/コマンドで使用可能なニーモニック オプションの型
21/sip_servers_domain_name_list 文字列の配列
22/sip_servers_ipv6_address_list IPv6アドレスの配列
27/nis_servers IPv6アドレスの配列
28/nis+_servers IPv6アドレスの配列
29/nis_domain_name 文字列の配列
30/nis+_domain_name 文字列の配列
31/sntp_servers IPv6アドレスの配列
32/information_refresh_time 4オクテット整数
33/bcmcs_controller_domain_name_list 文字列の配列
34/bcmcs_controller_ipv6_address IPv6アドレスの配列

[ノート]

クライアントへ通知する、DHCPv6オプションには本コマンドの値が使用される。

クライアントが該当オプションを要求しなかった場合、該当オプションは実際には送信されない。

設定済みのオプション番号に対して、再度登録した場合は、設定が上書きされる。

オプション番号、21、29、30、33 はドメイン名の指定のため、オプション番号、21、29、30、33 で使用できる文字は、 domain-name コマンドと同様。

配列の形式では、コンマ(,)で区切って複数指定できるが、オプション値の文字列全体の長さは、256文字以内の必要がある。

[設定例]

DHCPv6オプション「SIP Servers IPv6 Address List」(オプションコード22)に、「2001:db8:1::1」、「2001:db8:1::2」を設定する。

SWX3100(config-dhcp6)#option sip_servers_ipv6_address_list 2001:db8:1::1,2001:db8:1::2