5. 設定

以下の方法で本製品の設定を行うことができます。

5.1. L2MSを使用して設定する

L2MS(Layer2 Management Service)機能とは、本製品などのヤマハネットワーク機器をレイヤー2レベルで管理する機能です。L2MSマスター機能を持つヤマハルーター、ヤマハスイッチ、もしくはPCアプリケーション「Yamaha LAN Monitor」から本製品を設定できます。
詳しくは、以下のWebサイトで本製品のページをご覧ください。
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/

5.2. 本製品の設定を工場出荷時の状態に戻す

本製品の設定を、工場出荷時の状態に戻すまでの手順を説明します。

注意

  • 工場出荷時の状態へ戻す場合は、以下の点にご注意ください。

  • 実行した直後にすべての通信が切断されます。

  • 工場出荷時の状態に戻した後は、設定内容を復元できません。

5.2.1. L2MSを使用して工場出荷時の状態に戻す

L2MSマスターから本製品を工場出荷時の状態に戻すことができます。詳しくは、以下のWebサイトで本製品の技術資料をご覧ください。
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/

5.2.2. LED MODEボタンで工場出荷時の状態に戻す

電源OFF時に、背面のLED MODEボタンを押した状態で電源を入れると、設定を工場出荷時の状態に戻すことができます。

メモ

  • 本製品には電源スイッチはありません。本製品に接続した電源アダプターのプラグをコンセントに差し込むことで、電源が入ります。

  1. 背面のLED MODEボタンを指で押した状態で、電源を入れます。
    本製品が起動します。

  1. LED MODEボタンを押したまま、すべてのインジケーターが点灯するまで10秒間ほど待ちます。
    本製品に保存されている設定を工場出荷時の状態に戻します。

  1. LED MODEボタンから指を離します。

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© 2021 Yamaha Corporation
2021年4月 発行
YJ-A0