57.66 ライセンス情報の表示

[書式]

[説明]

LMS クライアントが取得したライセンス、および拡張ライセンスの情報を表示する。表示する項目は以下の通り。

品番 ライセンス製品の品番。
状態 ライセンスの状態。
有効期限 ライセンスの有効期限。"年/月/日" 形式で示す。

ライセンスの状態には以下の種類がある。

有効 ( Active )
  • LMS クライアントが取得したライセンス

    ライセンスが有効期限内であり、当該品番に対応するアプリケーションを使用できる状態。

  • 拡張ライセンス

    ライセンスが有効であり、当該品番に対応する機能拡張が行われている状態。

更新猶予期間 ( Renew grace period ) LMS クライアントが取得したライセンスでのみ表示される。有効期限を過ぎている状態。この状態より一定期間経過すると対応するアプリケーションを使用できなくなるため、ライセンスの購入手続きが必要となる。
認証猶予期間 ( Authentication grace period ) LMS クライアントが取得したライセンスでのみ表示される。一時的にライセンス認証が猶予されている状態。ヤマハネットワーク機器が有効なライセンス情報を保持している状態で再起動し、その後 LMS サーバーと通信できない場合にこの状態となる。対応するアプリケーションを使用することはできるが、ディアクティベートまでの時間が経過するまでにライセンス認証を行う必要がある。ディアクティベートまでの時間は show status license authentication コマンドで確認することができる。

[ノート]

ライセンスを保持していない場合、あるいは LMS サーバーからライセンス情報を取得していない場合、当コマンドを実行しても情報は表示されない。

RTX830 は Rev.15.02.13 以降で使用可能。

拡張ライセンスの情報は RTX830 Rev.15.02.22 以降で表示される。

[適用モデル]

RTX3510, RTX1300, RTX830