29.2.8 TEL ポートでの識別着信をするか否かの設定

[書式]

[設定値及び初期値]

[説明]


TEL ポートで識別着信をするか否かを設定する。
analog arrive restrict list コマンドで登録された識別着信リストに対しての着信動作を決定する。
permit の場合には、発番号が登録リストに含まれれば着信許可となり、それ以外は着信拒否となる。
reject の場合には、発番号が登録リストに含まれれば着信拒否となり、それ以外は着信許可となる。
none の場合には、すべての発番号に対して着信許可となる。

[ノート]


ナンバー・ディスプレイサービスの契約が必要。
カスケード接続機能でアナログ回線を使用している場合は、着信拒否に設定しても発信側には話中音は流れず、呼出状態となる。

[適用モデル]

NVR700W, NVR510