39.1.2 スイッチの監視時間間隔の設定

[書式]

[設定値及び初期値]

[説明]

スイッチを探索するパケットの送信時間間隔、およびスイッチからの応答パケットを受信せずダウンしたと判断するまでの探索パケット送信回数を設定する。

timeを大きな値に設定した場合、探索パケットの送信頻度は減るが、スイッチを接続してからルーターが認識するまでの時間が長くなる。timeを小さな値に設定した場合はその逆となり、探索パケットの送信頻度は増えるが、スイッチを接続してからルーターが認識するまでの時間が短くなる。

探索パケットをcountで設定した回数送信してもスイッチから応答パケットを受信しない場合、当該スイッチはダウンしたと判断する。

[ノート]

スイッチを接続しているイーサネットケーブルを抜いた場合は、当コマンドの設定よりも早いタイミングでスイッチがダウンしたと判断することがある。