40.6.24 外部メモリに保存された SYSLOG ファイルのローテート (バックアップ)

[書式]

[説明]


外部メモリに保存された SYSLOG ファイルのローテート (バックアップ) を行う。
現在書き込み中の SYSLOG ファイルをバックアップファイルに退避し、新たに書き込み用の SYSLOG ファイルを作成する。既に同名のバックアップファイルが存在する場合には実行されない。
また、バックアップファイルを作成する際、バックアップファイル数が external-memory syslog filename コマンドで指定される上限数に達した場合、もしくは外部メモリに空き容量がなくなった場合は、最も古いバックアップファイルを削除してから新しいバックアップファイルが作成される。
バックアップファイル名の書式については、external-memory syslog filename コマンドを参照のこと。
なお、本コマンドは、external-memory syslog filename コマンドで SYSLOG ファイル名が設定されており、かつ、指定された外部ストレージインタフェースに外部メモリが接続されている場合にのみ動作する。

[ノート]


schedule at コマンドで定期的に本コマンドを実行するようにしておくと、日毎、週毎、あるいは月毎の SYSLOG のバックアップファイルを自動で作成することが可能になる。
Rev.11.00.13 以降で使用可能。

[設定例]

schedule at 1 */* 00:00 * rotate external-memory syslog     # 毎日バックアップを実行する
schedule at 1 */mon 00:00 * rotate external-memory syslog   # 毎週月曜日にバックアップを実行する
schedule at 1 */1 00:00 * rotate external-memory syslog     # 毎月 1日にバックアップを実行する