40.6.4 インタフェースの再起動

[書式]

[設定値及び初期値]

[説明]


指定したインタフェースを再起動する。
LAN インタフェースでは、オートネゴシエーションする設定になっていればオートネゴシエーション手順が起動される。
BRI インタフェースでは、回線種別をline type コマンドで変更した場合には、本コマンドでインタフェースを再起動する必要がある。
BRI インタフェースで、MP を使用している場合には、interface reset pp コマンドを使用する。
USB と SD インタフェースでは、ポートの給電がOFF,ONされ、USBデバイスやmicroSDカードの再アタッチが行われる。

[ノート]


WAN インタフェースは Rev.11.00.16 以降で指定可能。
USB と SD インタフェースは Rev.11.00.28 以降で指定可能。

NVR500 では、lan1 または lan2 に対してこのコマンドを実行すると、lan1 および lan2 インタフェースが同時にリセットされる。

line type コマンド、pp bind コマンド、経路情報などすべての設定を整えた後に実行する。対象とするインタフェースがバインドされているすべての相手先情報番号の通信を停止した状態で、また回線種別を変更する場合には回線を抜いた状態で実行すること。