[設定値] :
設定値 | 説明 |
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usb1 | USB1 ポート |
usb2 | USB2 ポート |
sd1 | microSD1 カードスロット |
設定値 | 説明 |
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username | onfs sharing user コマンドで設定したユーザー名 |
groupname | onfs sharing group コマンドで設定したグループ名 |
permission | アクセス種別
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共有フォルダー内のファイルまたはフォルダーごとの ACL (アクセス制御リスト) を設定する。指定した path が共有フォルダー local/sync 自身および local/sync 配下のファイル/フォルダーを指し、接続されている外部ストレージ内にその存在を確認できた場合に ACL の設定が成功する。ただし、ACL は "/" (ルート) を基点として 10 階層目よりも深い階層にあるファイル/フォルダーには設定できない。なお、path で指定したファイル/フォルダーに既に ACL が設定されている場合は、既存の ACL を消去せずに新しい設定が追記・上書きされる。また、ACL が設定されているファイル/フォルダーをファイル共有機能を経由して削除/移動した場合、対応する ACL も自動的に消去/移動される。
ACL には次の 3 つの指定形式があり、同時に複数の ACL 句を指定することが可能である。
ユーザー単位あるいはグループ単位のアクセス権が設定されたファイル/フォルダーは、自動的にその他のユーザーのアクセスが拒否されるように設定される。したがって、" other::- " という ACL 句は必ずしも設定する必要はない。
複数の ACL 句でアクセス権の設定が重複するユーザーが存在する場合、次の規則に基づきアクセス権が決定される。
アクセス対象のファイル/フォルダーに ACL が存在しなかった場合は、上位階層へさかのぼり、最初に見つかった ACL のアクセス権が適用される。なお、最上位である共有フォルダー local/sync までさかのぼっても ACL が見つからなかった場合は、すべてのアクセスが許可される。
storage_if:path の部分は相対パスを指定することが可能である。相対パスを指定した場合、環境変数 PWD を基点としたパスと解釈される。PWD は set コマンドで変更可能であり、初期値は "/" である。
Rev.11.00.13 以降で使用可能。
# set-acl usb1:/local/himitsu.txt user:taro:w アクセス権を設定しました
# set-acl usb1:/sync/report g:staff:r u:tencho:w アクセス権を設定しました
# set PWD=usb1:/local (相対パスの基点を設定) # set-acl read-only o::r アクセス権を設定しました