option | value | 説明 |
---|---|---|
control-port | 1..65535 | ミラーリング機能制御メッセージを待ち受けるポート番号 |
data-port | 1..65535 | ミラーリング機能でデータを待ち受けるポート番号 |
preference | 1..200 | 代表ノードになる優先度を設定する |
retry | 1..10 | ミラーリングに失敗した場合のリトライ回数 |
off | リトライしない | |
retry-interval | 20..300 | ミラーリングに失敗した場合に再試行するまでの待ち時間[sec] |
update-interval | 3600..86400 | 定期更新の間隔[sec] |
off | 定期更新を行わない |
control-port = 49501
data-port = 49502
preference = 100
retry = 3
retry-interval = 60
update-interval = 10800
ONFS ミラーリンググループに参加する際の自分の登録情報を設定する。
name (名前)は、各拠点のルーターを識別するためにつける名前。 ひとつのミラーリンググループ内で重複する名前が発見された場合は、 後から参加しようとしているルーターの参加要求は拒否される。
name に「 / \ : * ? " < > | 」の文字を使用することはできない。
アドレスはインターネットに接続されるWAN側の IP アドレスを指定する。 WAN アドレスが不定の場合はネットボランチ DNS に登録し、そのホスト名 (FQDN) を指定する。
ポート番号は制御メッセージ用のポート番号と、データ転送用のポート番号を指定する。
優先度 (preference) は、代表ノードに選出される優先度を指定する。 ミラーリンググループ内で最大値をもつルーターが代表ノードとなる。 ひとつのミラーリンググループ内に同値の優先度をもつルーターが存在する場合は、 name のアルファベット順により決定される。
ミラーリングに失敗した場合に、 retry-interval オプションの時間だけ待って、retry オプションの回数だけ再試行される。
update-interval では、 外部ストレージのミラーリング対象フォルダー内のデータが最新のものであるかどうかを定期的にチェックする間隔を指定する。代表ノードのミラーリング対象フォルダーの内容との差分があれば、ファイル同期機能によって差分取得が行なわれる。最初の差分取得は、ミラーリンググループに参加してから update-interval 時間経過した後に行われる。