ルーターの動作状況を記録したログを表示する。
ログを最大 3000 件保持することができる。最大数を越えた場合には、発生時刻の古いものから消去されていく。最大数以上のログを保存する場合には、syslog host コマンドでログを SYSLOG サーバーに転送して、そちらで保存する必要がある。
意図しないリブートが発生したときは、'saved' を指定することでリブート直前のログを表示することができる。
このコマンドでは、通常は発生時刻の古いものからログを順に表示するが、'reverse' を指定することで新しいものから表示させることができる。
external-memory を指定した場合は、外部メモリ内のログファイルを表示する。
external-memory backup を指定した場合は、SYSLOG バックアップファイルの中身を表示する。Rev.11.00.13 以降では、バックアップファイルの一覧を古いものから順に表示する。また、バックアップファイルの中身を表示するには、表示されたファイル名の日時データ (yyyymmdd_hhmmss 形式で表される文字列の15桁) を fileid に指定すると表示させることができる。
clear log コマンドを実行するとログは消去される。
saved パラメータは Rev.11.00.16 以降で使用可能。
external-memory を指定して、external-memory syslog filename コマンドが設定されていない場合は実行エラーとなる。