7.1.25 ARP エントリの寿命の設定

[書式]

[設定値及び初期値]

[説明]


ARP エントリの寿命を設定する。ARP 手順で得られた IP アドレスと MAC アドレスの組は ARP エントリとして記憶されるが、このコマンドで設定した時間だけ経過するとエントリは消される。ただし エントリが消される前に再度 ARP 手順が実行され、その ARP に応答が無い場合にエントリは消される。
Rev.11.00.20 以降では、retryパラメーターで ARP リクエストの再送回数を設定できる。ARP リクエストの再送間隔は初回は 2 秒、その後は 1 秒である。
retryパラメーターについては、通常は初期値から変更する必要はない。