本機能は、ルーター本体へ外部メモリ (USB メモリ、microSD カード、 USB 接続のハードディスクドライブ) を接続することにより、ルーターと外部メモリ間で各種データの操作を行います。
バッチファイル実行機能
外部メモリの中に、コマンドを羅列したファイル ( バッチファイルと呼びます ) を入れておき、そのファイルに記述されたコマンドを実行する機能です。
設定によって DOWNLOAD ボタンを押して実行させることができます。コンソールでのexecute batch コマンドによって実行することもできます。
コマンドの実行結果やログは、ファイルとして外部メモリに書き出します。
本機能を用いると、PC がない環境でも PING での疎通確認などを行うことができます。
例えばルーターの設置作業時に、必要な装置や作業手順を大幅に減らすことができます。
実行結果や設定内容、ルーターの状態などは、外部メモリにファイルとして書き出されます。
書き出されたファイルは、外部メモリを取り出して携帯電話で確認することができます。
作業ログとして利用することもできます。
本機能に関する技術情報は以下に示す URL で公開されています。
http://www.rtpro.yamaha.co.jp