http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/relnote/sw/Rev.04.00/relnote_04_00_10.html Revision : 4.00.10 Release : Oct. 2018, ヤマハ株式会社 Rev.4.00.10 リリースノート ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ SWX3200 Rev.4.00.08 からの変更点 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■機能追加 なし ■仕様変更 [1] startup-config selectコマンドの初期設定値をsdに変更した。 この変更に伴い、startup-config select 0が設定されている場合は設定値が自動的に sdとなるため、ファームウェアを更新する際に注意が必要である。 http://www.rtpro.yamaha.co.jp/SW/docs/swx3200/Rev_4_00_10/oam/oam_sd.html?rev=4.00.10&category=oam 外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください。 [2] スタック制御フレームの送信に使用するキューを変更した。 http://www.rtpro.yamaha.co.jp/SW/docs/swx3200/Rev_4_00_10/oam/oam_stack.html?rev=4.00.10&category=oam 外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください。 [3] show interface briefコマンドで表示される内容を変更した。 - インターフェースのdescriptionを表示するようにした - ヘッダー部分の不要な表記を削除した [4] LAN/SFPポートがリンクアップしたときに出力されるSYSLOGに、通信速度と通信モード を表示するようにした。 [5] 以下の不要なコマンドを削除した。 - clear ipv4 route [6] Web GUIのヘルプで、L2MSスレーブの対応機種にWLX313を追記した。 ■バグ修正 [1] 稀に正常起動できないことがあるバグを修正した。 [2] 以下のコマンドを実行すると稀にルーティングができなくなるバグを修正した。 - show ip route - show ipv6 route [3] スタック構成時にL2MSスレーブとして動作しているとき、マスタースイッチまたはス レーブスイッチを再起動させると、L2MSマスターから検出されなくなることがあるバ グを修正した。 [4] スタック構成時に高負荷状態でスタックリンクのリンクアップ/ダウンが発生すると、 稀にスタックが正しく構成されないことがあるバグを修正した。 [5] スタック構成時にメンバースイッチを再起動したとき、スタック構成が正しく組めな くなることがあるバグを修正した。 [6] スタックリンク1本でスタックを構成させたとき、稀に起動に失敗するバグを修正した。 [7] microSDカードに保存したCONFIGで起動した後、microSDカードをアンマウントして stack enableコマンドを実行すると、再起動が行われずコマンドが正しく実行できな くなるバグを修正した。 [8] OSPFv2で、コストの異なる複数のインターフェース経由で経路情報を同時に受信して いるとき、コストの低いインターフェースがダウンしても代替経路に切り替わらず、 取得した経路情報がIP経路表から消失するバグを修正した。 [9] OSPFv2で、ネイバーから4095以上の経路情報が広告されたとき、経路情報の一部が IP経路表に反映されないことがあるバグを修正した。 [10] OSPFv3で、ネイバーから1023以上の経路情報が広告されたとき、経路情報の一部が IPv6経路表に反映されないことがあるバグを修正した。 [11] 工場出荷状態で、microSDカード内のCONFIGで起動しないバグを修正した。 Rev.4.00.08以降で発生する。 [12] startup-config select sdが設定された状態で、CONFIGが保存されていないmicroSD カードを挿入して起動すると、デフォルトコンフィグで起動し、設定の保存先が microSDカードになってしまうバグを修正した。 [13] IGMPスヌーピングで、バージョンを2に設定しているとき、バージョン3のクエリーを 正しく転送できないバグを修正した。 [14] ICMP、およびICMPv6を用いたtracerouteに応答を返さないバグを修正した。 [15] 論理インターフェースに対して、l2ms filterコマンドが設定できないバグを修正し た。 [16] 以下のコマンドで、不正なインターフェースが設定できてしまうバグを修正した。 - http-server interface - telnet-server interface - ssh-server interface - tftp-server interface [17] 使用中のVTYポートを無効化したとき、対応するコンソールターミナルが終了しない バグを修正した。 [18] SFP受光レベルがhigh warningのとき、show error port-ledコマンドでエラーが表示 されないバグを修正した。 [19] 以下のコマンドを実行したとき、class mapの表示順がソートされていないバグを修 正した。 - show class-map - show running-config [20] Web GUIのダッシュボードのシステム情報ガジェットで、表示欄の幅を越える機種名 を設定すると、はみ出した文字が隠れてしまうバグを修正した。 ■更新履歴 Oct. 2018, Rev.4.00.10 リリース 以上