http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/relnote/sw/Rev.02.00/relnote_02_00_14.html
Revision : 2.00.14
Release : Mar. 2018, ヤマハ株式会社

SWX2300 Rev.2.00.14 リリースノート


SWX2300 Rev.2.00.13 からの変更点


■機能追加

  1. L2MSスレーブとして動作しているとき、以下のL2MSマスターからCONFIGの保存/復元/
    削除を行えるようにした。

  2. プロセスの状態を表示するコマンドを追加した。

■仕様変更

  1. YNOのGUI Forwarder経由でWeb GUIを表示できるようにした。

  2. show processコマンドの実行結果をshow tech-supportに追加した。

  3. システム全体のフロー制御が有効なとき、以下のコマンドで受信バッファ溢れしたパ
    ケット数を表示するようにした。

  4. システム全体のフロー制御を設定するコマンドを追加した。システム全体のフロー
    制御が有効かつ、インターフェースのフロー制御が有効な場合のみフロー制御が動作
    する。

    ※注意事項

  5. LACPを用いたリンクアグリゲーションで、LACPパケット送信時のソースMACアドレス
    を、ローカルMACアドレスに変更した。

    ※注意事項

  6. Web GUIのLANマップとダッシュボードで、受信ドロップカウンターを表示するように
    した。

  7. Web GUIの詳細設定の[QoS]で、フロー制御機能が有効な場合はQoSの設定を有効にで
    きないようにした。

  8. Web GUIの詳細設定の[メール通知]の以下のページで、設定フォームのタイトルを変
    更した。

■バグ修正

  1. プライベートVLANを設定するとリブートすることがあるバグを修正した。

  2. MLDスヌーピングで、RAオプションがないMLDパケットを受信するとリブートするバグ
    を修正した。

  3. 機器全体の送信キューの使用率が高くなると、機器全体の通信レートが落ちるバグを
    修正した。

    ※この修正により、以下の制限が修正されます。

  4. リンクアグリゲーションの論理インターフェースで、MLDスヌーピング、またはIGMP
    スヌーピングが有効な場合、マルチキャスト通信ができないことがあるバグを修正し
    た。

  5. SNMPのトラップが送信されないことがあるバグを修正した。

  6. snmp-server enable trapコマンドで、l2ms、およびerrdisableを設定してもプライ
    ベートMIBの値に反映されないバグを修正した。

  7. show l2ms detailコマンドを実行すると、消失した端末が表示されるバグを修正した。

  8. mac-address-table staticコマンドで、プライベートVLANのセカンダリーポートにプ
    ライマリーVLAN IDを指定できないバグを修正した。

  9. ループ検知機能で使用するLDFを転送するとき、予約領域を不正に書き換えてしまう
    バグを修正した。本バグにより、他機種でループ検知機能が動作しないことがあった。

  10. LACPを用いたリンクアグリゲーションを使用しているとき、スパニングツリーを有
    効にするとPingを送信できないことがあるバグを修正した。

  11. スパニングツリーが無効なとき、ポートがリンクダウンしても当該ポートのFDBがク
    リアされないバグを修正した。

  12. LANポートのリンク状態が正しく認識できなくなる可能性を排除した。

  13. LACPを用いたリンクアグリゲーションを他機種との間で使用するとき、論理イン
    ターフェースのモードをswitchport modeコマンドで変更すると、一部のLANポート
    でLACPがSync状態にならず、通信できないことがあるバグを修正した。

  14. リンクアグリゲーションで論理インターフェースを作成するとき、所属するLAN/SFP
    ポートのモードの設定が論理インターフェースに適用されないバグを修正した。

  15. リンクアグリゲーションで論理インターフェースのポートのモードを変更したとき、
    所属するLAN/SFPポートのモードの設定が変更されないバグを修正した。

    Rev.2.00.13で発生する。

  16. ポート認証で、radius-server hostコマンド設定後にSWX2300のIPアドレスが変わる
    と、認証できなくなるバグを修正した。

  17. Web GUIのLANマップで以下のバグを修正した。

  18. Web GUIの詳細設定の[タグVLAN]でヘルプの誤記を修正した。

■更新履歴

Mar. 2018, Rev.2.00.14 リリース

以上