OpenSSLの以下の脆弱性対応を行った。
スケジューリング方式の絶対優先(SP)に対応した。
また、スケジューリング方式を設定するコマンドを追加した。
Web GUIの詳細設定の[トラフィック制御]-[QoS]で、スケジューリング方式を設定できるようにした。
Web GUIのヘルプの[全般]-[License]を追加した。
Web GUIの管理の[保守]-[ファームウェアの更新]-[ネットワーク経由でファームウェアを更新]で、ソフトウェアライセンス利用規約を外部のヤマハWebサイトで確認する形式に変更した。
以下の用語を変更した。
ヤマハネットワーク製品における今回の用語変更の詳細については、以下のURLをご覧ください。
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/notice/terms/terms-change.html
不正なARPパケットを受信したとき、リブートすることがあるバグを修正した。
Web GUIを操作するとメモリーリークが発生し、メモリーリークが蓄積することでCONFIGを表示できなかったり、設定を保存できなかったりすることがあるバグを修正した。
不正なLLDPフレームを受信したとき、メモリーリークすることがあるバグを修正した。
スケジュール機能でコマンド実行をスケジューリングしているとき、稀に実行タイミングでコマンドが実行されなかったり、実行ログが重複して表示されたりすることがあるバグを修正した。
1時間おきにSYSLOGがROMに保存されるタイミングで、稀に最後に出力された1行分のログが削除されることがあるバグを修正した。
リンクアグリゲーションの論理インターフェースに所属するポートのうち、最若番のポートをリンクダウンさせると、YMPIフレームが転送されないバグを修正した。
IPアドレスをDHCPに設定している状態で起動したとき、IPアドレスをDHCPで取得するか、AutoIPに切り替わるまでの間、IPアドレスが192.168.100.240/24で動作するバグを修正した。
IPv6を有効にしたVLANインターフェースを無効にして再度有効にすると、ICMPv6による疎通ができなくなるバグを修正した。
dns-clientコマンドを削除または無効に設定した後再起動すると、起動後にdns-client enableコマンドが自動的に設定されるバグを修正した。
DNSによる名前解決を行うとき、FQDN形式でないホスト名のみで名前解決ができないバグを修正した。
起動時に、ファン停止のSYSLOGが誤って出力されることがあるバグを修正した。
ファンの回転速度が低速から中速に変わったとき、SYSLOGにメッセージが出力されないバグを修正した。
異常な温度が誤って検出されることがあるバグを修正した。
外部からの強い電気的ストレスなどによってPoE給電が停止したとき、PoE給電が自動的に再開されないバグを修正した。
mac-address-table staticコマンドのユニキャストMACアドレスエントリーを削除するとき、コマンドの設定とは異なるポートを指定した場合でも、コマンドが削除されるバグを修正した。
clear mac-address-table dynamicコマンドで、論理インターフェースを指定したとき、MACアドレスエントリーが削除されないバグを修正した。
clear mac-address-table dynamicコマンドで、MACアドレスを指定したとき、MACアドレスの後にさらにパラメーターを入力してもエラーにならないバグを修正した。
アクセスリストをポートに適用している状態で、別のアクセスリストの制御条件の設定を変更したとき、CLIからそのポートに適用されたアクセスリストを削除できないバグを修正した。
ip igmp snooping mrouter interfaceコマンドで、静的マルチキャストルーターポートとして使用中のポートの所属VLANを変更したとき、静的マルチキャストルーターポートの設定が自動的に削除されないバグを修正した。
QoSが無効のとき、リマーキングが設定されているとリマーキングが動作するバグを修正した。
SNMPで、静的MACアドレスエントリーのdot1qTpFdbStatusを取得したとき、不正な値が取得されるバグを修正した。
SNMPで、転送設定がdiscardになっている静的MACアドレスエントリーのdot1dStaticAllowedToGoToを取得したとき、不正な値が取得されるバグを修正した。
snmp-server accessコマンドで、IPアドレスとコミュニティーを指定して設定したあと、同じIPアドレスと別のコミュニティーで設定を追加できないバグを修正した。
受信したLLDPフレームに「PD requested power value」と「PSE allocated power value」が含まれていないとき、show lldp neighborsコマンドで不正な値が表示されるバグを修正した。
CLIの特権EXECモードで、「e」と入力してEnterキーを押すと、「e」から始まる複数のコマンド候補があるにも関わらずexitコマンドが実行されるバグを修正した。
CLIのインターフェースモードで、「power-inline d」と入力してEnterキーを押すと、「d」から始まる複数のコマンド候補があるにも関わらずpower-inline disableコマンドが実行されるバグを修正した。
以下のコマンドのコマンドヘルプおよびエラーメッセージの誤記を修正した。
Web GUIのダッシュボードで、グラフ描画するガジェットのグラフが、5秒に1度表示が乱れるバグを修正した。
Rev.1.03.08以降で発生する。
Web GUIの詳細設定の[VLAN]-[タグVLAN]で、VLAN名に「>」か「<」が使用されているとき、VLAN名が正しく表示されないバグを修正した。
Web GUIの詳細設定の[VLAN]-[タグVLAN]で、アクセスVLANにデフォルトVLAN以外のVLANが設定されているとき、動作モードを「トランク」に切り替えると、ネイティブVLANの値にアクセスVLANの値が自動で引き継がれるバグを修正した。
Web GUIの詳細設定の[トラフィック制御]-[アクセスリスト]-[アクセスリストの作成]で、制御条件の設定ダイアログでIPv6アドレスを「::」の省略を使わずに入力したとき、不正なIPv6アドレスに自動変換されることがあるバグを修正した。
Web GUIの詳細設定の[SNMP]-[SNMPv3 ユーザー]で、SNMPv3ユーザーの設定を初期状態に戻しても、startup-configに自動的に保存されないバグを修正した。
Web GUIの管理の[アクセス管理]-[各種サーバーの設定]で、SNMPコミュニティーに紐づいた複数のアクセス制御条件が存在するとき、一つのアクセス制御条件を削除すると、他のアクセス制御条件のSNMPコミュニティーとの紐づけも削除されるバグを修正した。
Web GUIの管理の[アクセス管理]-[各種サーバーの設定]で、各種サーバーのポート番号を変更したあと、各種サーバーを無効化して再度設定ページを開くと、デフォルトのポート番号ではなく、無効化前のポート番号が表示されるバグを修正した。
Web GUIの管理の[保守]-[ファームウェアの更新]-[PCからファームウェアを更新]で、不正なファームウェアファイルを選択して実行し、エラーメッセージが表示されている状態でEnterキーを押すと、再びファームウェア更新処理が実行されるバグを修正した。
Web GUIの以下のページで、表示内容および表示メッセージの誤記を修正した。
L2MSマネージャーのLANマップからHTTPプロキシーで本機のWeb GUIにアクセスしたとき、Web GUIを開けないことがあるバグを修正した。
L2MSマネージャーのLANマップで、リンクアグリゲーションを設定するとき、論理インターフェースから除外するポートの設定が、新規追加するポートの設定と異なるとエラーになるバグを修正した。
L2MSマネージャーのLANマップで、本機のMACアドレステーブルに、同一ポートかつ異なるVLANのMACアドレスエントリーが複数登録されているとき、本機に接続されている端末が一部表示されないバグを修正した。
L2MSマネージャーのLANマップで、本機でループを検出したポート配下に接続されているL2MSエージェントが表示されなくなるバグを修正した。
L2MSマネージャーのLANマップで、本機のCONFIGを取得したときに表示されるSYSLOGメッセージの誤記を修正した。