http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/relnote/sw/Rev.01.03/relnote_01_03_04.html Revision : 1.03.04 Release : Jun. 2020, ヤマハ株式会社 Rev.1.03.04 リリースノート ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ SWX2210P Rev.1.03.03 からの変更点 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■仕様変更 [1] Web GUIの詳細設定の[アクセスリスト]-[アクセスリストの作成]で、「新規」ボ タンから設定ページに遷移したとき、アクセスリストIDのテキストボックスにあ らかじめ利用可能な最小のIDが入力されるようにした。 [2] 以下のエラーメッセージを改善した。 - snmp-server accessコマンドで設定可能最大数を超えて設定しようとしたとき - vlanコマンドで設定可能最大数を超えて設定しようとしたとき - 論理インターフェースに所属しているポートに対してshutdownコマンドを実行し たとき ■バグ修正 [1] L2MSマスターに管理されている状態で、L2MSマスターのL2MS無効化もしくは再起動 を繰り返すと、L2MSスレーブとして動作できなくなるバグを修正した。 [2] QoSが無効のとき、ループ検出機能が有効でもループ検出できないことがあるバグ を修正した。 [3] access-listコマンドで、異なるIDのアクセスリストを複数作成してCONFIGを表示 したとき、ID順にソートされないバグを修正した。 [4] access-listコマンドで、IPv4アドレスをワイルドカードマスクで指定したとき、 CONFIGにワイルドカードマスクが小文字で表示されるバグを修正した。 [5] access-list ACL_ID descriptionコマンドで、半角スペースを使用できないバグを 修正した。 [6] access-list ACL_ID descriptionコマンドの設定しか存在しないアクセスリストを インターフェースに適用したとき、エラーにならないバグを修正した。 [7] access-list groupコマンドで、存在しないIPv4アクセスリストIDを指定しても エラーにならないバグを修正した。 [8] clock setコマンドで、hh:mm:ss形式で「hh:mm:59」を指定したとき、指定よりも 1分前の時刻が設定されることがあるバグを修正した。 [9] CLIで「dns-client d」まで入力した状態でTABキーを押すと、コマンド候補に "disable"しか表示されないバグを修正した。 [10] show ip interfaceコマンドでVLANインターフェース指定文字列の前に不正な文字 列を入力してもエラーにならないバグを修正した。 [11] show lldp interfaceコマンドの表示内容の誤記を修正した。 [12] show power-inline interfaceコマンドで、PoE対応ポート以外のインターフェース を指定してもエラーにならないバグを修正した。 [13] show qos queue-countersコマンドで、コマンドヘルプを修正した。 [14] snmp-server hostコマンドを削除するとき、TYPEとVERSIONのパラメーターが一致 していなくてもHOST_ADDRESSが一致していれば削除されるバグを修正した。 [15] snmp-server hostコマンドで、送信先アドレスに0.0.0.0を設定しているコマンド を削除すると、他の送信先アドレスを設定しているsnmp-server hostコマンドも 削除されてしまうバグを修正した。 [16] snmp-server locationコマンドで、255文字入力した状態で「?」を入力してコマ ンドヘルプを表示させた後、256文字目を入力して実行するとエラーにならないバ グを修正した。 [17] 以下のコマンドで、パラメーターに「?」を使用できるバグを修正した。 - access-list ACL_ID description - hostname [18] アクセスリストの制御条件を追加するとき、同じ内容の制御条件をワイルドカード マスクなどの表記方法を変えて設定すると、重複して設定できるバグを修正した。 [19] power-inline descriptionコマンドが設定されていないとき、SNMPのプライベート MIBの「yspePortDescr」にアクセスしたとき、不正な値が取得できるバグを修正 した。 [20] ファームウェア更新したとき、Web GUIの一部のページにアクセスできないことが あるバグを修正した。なお、ブラウザのキャッシュをクリアすることでアクセス できるようになる。 [21] CONFIGファイルのインポートで空のテキストファイルをインポートして show startup-configコマンドを実行したとき、不正な文字列が表示されるバグを 修正した。 [22] Web GUIの詳細設定の[基本設定]-[IPv6設定]で、IPv6リンクローカルアドレスの 設定が削除できないバグを修正した。 [23] Web GUIの詳細設定の[アクセスリスト]-[アクセスリストの作成]で、インター フェースに適用されているアクセスリストの制御条件を変更したあと、当該アクセ スリストを削除すると、不正なアクセスリストが表示されるバグを修正した。 [24] Web GUIの詳細設定の[アクセスリスト]-[アクセスリストの作成]で、IPv6アクセ リストもしくはMACアクセスリストの制御条件を128件追加したとき、「追加」ボ タンがグレーアウトしないバグを修正した。 [25] Web GUIの詳細設定の[QoS]-[QoSの設定]で、確認ページから設定ページに遷移し たとき、設定可能な設定項目がグレーアウトされて操作できないことがあるバグ を修正した。 [26] Web GUIの管理の[アクセス管理]-[各種サーバーの設定]-[SNMPを使用したアクセ ス]でヘルプページを開いたとき、ヘルプページの対応する箇所まで自動スクロー ルされないバグを修正した。 [27] Web GUIに管理者権限を持つユーザーアカウントでログインしているとき、CLIから 当該ユーザーを削除したり管理者権限を無効に変更しても、Web GUIから一旦ログ アウトしない限りログインしたままになるバグを修正した。 [28] Web GUIの以下のページで、表示内容およびメッセージの誤記を修正した。 - 詳細設定 - [PoE制御] - [PoE制御]-[PoE制御の設定] - [リンクアグリゲーション]-[論理インターフェースの設定] - [アクセスリスト]-[アクセスリストの作成]-[制御条件設定] - [アクセスリスト]-[アクセスリストの適用]-[初期設定に戻す] - [SNMP]-[SNMPトラップの設定] - 管理 - [保守]-[ファームウェアの更新] - ヘルプ - [アクセスリスト]-[アクセスリストの作成] - [SNMP]-[SNMPトラップ] - ヘルプ全体を通して文言の表記揺れ [29] Web GUIの以下のページで、レイアウトのバグを修正した。 - 詳細設定 - [インターフェース設定]-[物理インターフェースの設定] - [SNMP]-[コミュニティ]- [コミュニティ名の変更に併せて変更される設定の詳細] - [LLDP]-[LLDPの設定] - [LLDP]-[隣接機器情報の一覧] - 管理 - [アクセス管理]-[各種サーバーの設定] - 設定画面および確認画面のテーブルのレイアウト崩れ [30] Web GUIのサイドメニュー上部の矢印アイコンをクリックしたとき、サイドメニュ ーの表示/非表示の切り替えが動作しないことがあるバグを修正した。 [31] IE11でWeb GUIにアクセスしたとき、ダイアログに不要なスクロールバーが表示さ れるバグを修正した。 [32] macOS SafariでWeb GUIにアクセスしたとき、詳細設定のサイドメニューの[VLAN]- [VLANの作成]を連続して2回クリックすると、トップページのVLANエントリーが 重複して表示されるバグを修正した。 [33] L2MSマスターのLANマップからHTTPプロキシーで本機のWeb GUIにアクセスしたと き、詳細設定の[SNMP]-[コミュニティ]-[コミュニティの設定]- [コミュニティ名の変更に併せて変更される設定の詳細]の「閉じる」ボタンが表 示されないバグを修正した。 [34] YNOのGUI Forwarder経由でL2MSマスターのLANマップからHTTPプロキシーで本機の Web GUIにアクセスし、詳細設定の[基本設定]-[IPv4設定]でIPアドレスをDHCPに 設定したとき、不適切なダイアログが表示されるバグを修正した。 ■更新履歴 Jun. 2020, Rev.1.03.04 リリース 以上