http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/relnote/sw/Rev.01.02/relnote_01_02_06.html
Revision : 1.02.06
Release : Jun. 2020, ヤマハ株式会社

SWX2210 Rev.1.02.06 リリースノート


SWX2210 Rev.1.02.05 からの変更点


■仕様変更

  1. Web GUIの詳細設定の[アクセスリスト]-[アクセスリストの作成]で、「新規」ボタンから設定ページに遷移したとき、アクセスリストIDのテキストボックスにあらかじめ利用可能な最小のIDが入力されるようにした。

  2. 以下のエラーメッセージを改善した。

■バグ修正

  1. L2MSマスターに管理されている状態で、L2MSマスターのL2MS無効化もしくは再起動を繰り返すと、L2MSスレーブとして動作できなくなるバグを修正した。

  2. QoSが無効のとき、ループ検出機能が有効でもループ検出できないことがあるバグを修正した。

  3. access-listコマンドで、異なるIDのアクセスリストを複数作成してCONFIGを表示したとき、ID順にソートされないバグを修正した。

  4. access-listコマンドで、IPv4アドレスをワイルドカードマスクで指定したとき、CONFIGにワイルドカードマスクが小文字で表示されるバグを修正した。

  5. access-list ACL_ID descriptionコマンドで、半角スペースを使用できないバグを修正した。

  6. access-list ACL_ID descriptionコマンドの設定しか存在しないアクセスリストをインターフェースに適用したとき、エラーにならないバグを修正した。

  7. access-list groupコマンドで、存在しないIPv4アクセスリストIDを指定してもエラーにならないバグを修正した。

  8. clock setコマンドで、hh:mm:ss形式で「hh:mm:59」を指定したとき、指定よりも1分前の時刻が設定されることがあるバグを修正した。

  9. CLIで「dns-client d」まで入力した状態でTABキーを押すと、コマンド候補に"disable"しか表示されないバグを修正した。

  10. show ip interfaceコマンドでVLANインターフェース指定文字列の前に不正な文字列を入力してもエラーにならないバグを修正した。

  11. show lldp interfaceコマンドの表示内容の誤記を修正した。

  12. show qos queue-countersコマンドで、コマンドヘルプを修正した。

  13. snmp-server hostコマンドを削除するとき、TYPEとVERSIONのパラメーターが一致していなくてもHOST_ADDRESSが一致していれば削除されるバグを修正した。

  14. snmp-server hostコマンドで、送信先アドレスに0.0.0.0を設定しているコマンドを削除すると、他の送信先アドレスを設定しているsnmp-server hostコマンドも削除されてしまうバグを修正した。

  15. snmp-server locationコマンドで、255文字入力した状態で「?」を入力してコマンドヘルプを表示させた後、256文字目を入力して実行するとエラーにならないバグを修正した。

  16. 以下のコマンドで、パラメーターに「?」を使用できるバグを修正した。

  17. アクセスリストの制御条件を追加するとき、同じ内容の制御条件をワイルドカードマスクなどの表記方法を変えて設定すると、重複して設定できるバグを修正した。

  18. SNMPのプライベートMIBの「yspePortDescr」にアクセスできるバグを修正した。

  19. ファームウェア更新したとき、Web GUIの一部のページにアクセスできないことがあるバグを修正した。なお、ブラウザのキャッシュをクリアすることでアクセスできるようになる。

  20. CONFIGファイルのインポートで空のテキストファイルをインポートしてshow startup-configコマンドを実行したとき、不正な文字列が表示されるバグを修正した。

  21. Web GUIの詳細設定の[基本設定]-[IPv6設定]で、IPv6リンクローカルアドレスの設定が削除できないバグを修正した。

  22. Web GUIの詳細設定の[アクセスリスト]-[アクセスリストの作成]で、インターフェースに適用されているアクセスリストの制御条件を変更したあと、当該アクセスリストを削除すると、不正なアクセスリストが表示されるバグを修正した。

  23. Web GUIの詳細設定の[アクセスリスト]-[アクセスリストの作成]で、IPv6アクセリストもしくはMACアクセスリストの制御条件を128件追加したとき、「追加」ボタンがグレーアウトしないバグを修正した。

  24. Web GUIの詳細設定の[QoS]-[QoSの設定]で、確認ページから設定ページに遷移したとき、設定可能な設定項目がグレーアウトされて操作できないことがあるバグを修正した。

  25. Web GUIの管理の[アクセス管理]-[各種サーバーの設定]-[SNMPを使用したアクセス]でヘルプページを開いたとき、ヘルプページの対応する箇所まで自動スクロールされないバグを修正した。

  26. Web GUIに管理者権限を持つユーザーアカウントでログインしているとき、CLIから当該ユーザーを削除したり管理者権限を無効に変更しても、Web GUIから一旦ログアウトしない限りログインしたままになるバグを修正した。

  27. Web GUIの以下のページで、表示内容およびメッセージの誤記を修正した。

  28. Web GUIの以下のページで、レイアウトのバグを修正した。

  29. Web GUIのサイドメニュー上部の矢印アイコンをクリックしたとき、サイドメニューの表示/非表示の切り替えが動作しないことがあるバグを修正した。

  30. IE11でWeb GUIにアクセスしたとき、ダイアログに不要なスクロールバーが表示されるバグを修正した。

  31. macOS SafariでWeb GUIにアクセスしたとき、詳細設定のサイドメニューの[VLAN]-[VLANの作成]を連続して2回クリックすると、トップページのVLANエントリーが重複して表示されるバグを修正した。

  32. L2MSマスターのLANマップからHTTPプロキシーで本機のWeb GUIにアクセスしたとき、詳細設定の[SNMP]-[コミュニティ]-[コミュニティの設定]-[コミュニティ名の変更に併せて変更される設定の詳細]の「閉じる」ボタンが表示されないバグを修正した。

  33. YNOのGUI Forwarder経由でL2MSマスターのLANマップからHTTPプロキシーで本機のWeb GUIにアクセスし、詳細設定の[基本設定]-[IPv4設定]でIPアドレスをDHCPに設定したとき、不適切なダイアログが表示されるバグを修正した。

■更新履歴

Jun. 2020, Rev.1.02.06 リリース

以上