スイッチ制御機能で、LANケーブル二重化機能を追加した。
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/swctl/lan_duplication.html
外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください。
スイッチ制御機能で、ループ検出機能を強化した。
スイッチ制御パケットによるループ検出機能を追加した。
この機能により、ヤマハスイッチの配下に接続されたハブやスイッチでループが発生した場合に、
それらの機器が接続されているヤマハスイッチのポート上でループを検出することができる。
ただし、ネットワーク構成や環境、設定内容によって、ループを検出できないことがある。 例えば、ヤマハスイッチ配下のハブやスイッチにて輻輳等が発生し、スイッチ制御パケットが転送されない場合は、 ループを検出できないことがある。
この機能に対応するルーター/ファイアウォールで以下のコマンドを用いて設定する。
○スイッチ制御パケットを用いたループ検出を行うか否かの設定
設定値 | 説明 |
---|---|
on | 制御パケットによるループ検出を行う |
off | 制御パケットによるループ検出を行わない |
スイッチ制御機能で、ポートブロッキング機能を追加した。
ポート毎にスイッチ制御パケット、データパケットを遮断できる。これにより、スイッチを制御できるポートを限定できる。
この機能に対応するルーター/ファイアウォールで以下のコマンドを用いて設定する。
○スイッチ制御パケットを遮断するか否かの設定
設定値 | 説明 |
---|---|
on | 制御パケットを遮断する |
off | 制御パケットを遮断しない |
○スイッチ制御パケット以外のデータパケットを遮断するか否かの設定
設定値 | 説明 |
---|---|
on | データパケットを遮断する |
off | データパケットを遮断しない |
送信元MACアドレスが00:00:00:00:00:00であるパケットを転送できるようにした。
以下の手順で操作した場合にVLANのタグがついたパケットが送受信できなくなるバグを修正した。
ループ検出機能によってポートがリンクダウンした後に、スイッチがルーターの管理下から外れると、 再度ルーターからスイッチを制御できなくなることがあるバグを修正した。
ループ検出機能によってリンクダウンしたポートに対して以下のコマンドを実行すると、 当該ポートがリンクアップしてしまうバグを修正した。
ループ検出機能でループを検出した後に自動復帰する設定の場合に設定されている復帰時間が経過しても、 ポートがリンクアップしないことがあるバグを修正した。
ルーターとの同期処理中にルーターや他のヤマハスイッチが接続されているポートがリンクダウンすると、 ルーターからスイッチを制御できなくなることがあるバグを修正した。
起動後に初めてルーターと接続されたとき、不要な同期処理が行われることがあるバグを修正した。
Feb. 2013, | Rev.1.00.07 リリース |
以上