http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/relnote/ap/Rev.16.00/relnote_16_00_18.html
Revision : 16.00.18
Release : Oct. 2020, ヤマハ株式会社

Rev.16.00.18リリースノート


WLX202 Rev.16.00.15 からの変更点


■脆弱性対応

  1. Linux Kernelの以下の脆弱性対応を行った。

■機能追加

  1. 無線機能でフレームアグリゲーションを無効化できるようにした。
    Web設定画面の[無線設定]-[2GHz/5GHz 詳細]の[アグリゲーション]で[無効にする]により設定できる。

■仕様変更

  1. RADIUS認証をするとき、アクセスポイントが送信するパケットのNAS-Identifierアトリビュートに以下の情報を設定する仕様に変更した。

  2. システムの初期時刻を2020/01/01 9:00に変更した。

■バグ修正

  1. 時刻同期ができない環境で工場出荷状態で起動すると、2019年12月25日で期限が切れてしまうサーバー証明書が作成されるバグを修正した。
    なお既に期限切れのサーバー証明書が作成された状態で本バージョンに更新すると自動的にサーバー証明書が再生成される。

  2. すべてのチャンネルがDFSのレーダー検出により30分間使用禁止となったとき、30分間経過しても使用禁止状態から回復せず5GHz無線インターフェースが停止することがあるバグを修正した。

  3. DHCPサーバー機能で236個以上のIPアドレスを払い出しできないバグを修正した。

■更新履歴

Oct. 2020, Rev.16.00.18 リリース

以上