http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/relnote/ap/Rev.16.00/relnote_16_00_09.html Revision : 16.00.09 Release : Apr. 2017, ヤマハ株式会社 Rev.16.00.09リリースノート ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ WLX202 Rev.16.00.08 からの変更点 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■脆弱性対応 [1] 以下の脆弱性対応を行った - CVE-2016-7055 (JPCERT/CC JVNVU#92930223) - CVE-2017-3731 (JPCERT/CC JVNVU#92830136) ■仕様変更 [1] ログ番号<0123>、<0124>、<0125>のログを追加した。 ログ番号については、ログメッセージリファレンスを参照してください。 http://www.rtpro.yamaha.co.jp/AP/docs/wlx202/log_reference/index.html ■バグ修正 [1] PMF機能が有効な5GHz 無線インターフェースで、PMF対応の無線端末が以下のいずれ かの動作をすると無線出力が停止してしまうことがあるバグを修正した。 - 同一サブネットに所属するAPにローミングしたとき - WPA-EAP (RADIUS認証)を使用する環境で、RADIUSユーザーのセッションタイムア ウト発生による再認証が失敗したとき [2] 内蔵RADIUSサーバーがWindows 10の端末を認証するとき、必ず認証失敗してしまう バグを修正した。 Rev.16.00.08のみ発生する。 [3] 5GHz 無線インターフェースが送信するビーコンフレームの送信レートが、[無線設 定]-[5GHz 詳細]ページで設定されるBasic Rateに従わないバグを修正した。 [4] タグVLANを設定しているVAPに接続した無線端末がローミングしたとき、ローミング 元のAPが無線端末のローミング検知に時間がかかるバグを修正した。 [5] 5GHz 無線インターフェースに接続した無線端末をAPが無通信による切断をするとき ログ番号<0114>および<0121>のログが表示されないバグを修正した。 ログ番号については、ログメッセージリファレンスを参照してください。 http://www.rtpro.yamaha.co.jp/AP/docs/wlx202/log_reference/index.html [6] 複数のHTTPリクエストを同時に受け取ったとき、再起動するまでWeb設定画面にアク セスできなくなることがあるバグを修正した。 [7] 以下の文字を含む管理者パスワードが設定されているController-APからMember-AP に設定を送信すると、正しいパスワードを使用してもMember-APのWeb設定画面にロ グインできないバグを修正した。 - '"'(ダブルクォーテーション) - '\'(バックスラッシュ) - '`'(バッククォート) - '$'(ドル) [8] 33文字以上のSSIDが含まれるコンフィグファイルをリストアできてしまうバグを修 正した。 [9] 5GHzを使用するVAPが存在しないとき、不要なkernel logが定期的に出力されてしま うバグを修正した。 [10] NTP機能が有効な状態で、NTP機能が無効に設定されているコンフィグファイルをリ ストアすると、NTP関連ログが出力され続けることがあるバグを修正した。 ■更新履歴 Apr. 2017, Rev.16.00.09 リリース 以上