http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/relnote/ap/Rev.16.00/relnote_16_00_09.html
Revision : 16.00.09
Release : Apr. 2017, ヤマハ株式会社

Rev.16.00.09リリースノート


WLX202 Rev.16.00.08 からの変更点


■脆弱性対応

  1. 以下の脆弱性対応を行った。

■仕様変更

  1. ログ番号<0123>、<0124>、<0125>のログを追加した。

    ログ番号については、ログメッセージリファレンスを参照してください。
    http://www.rtpro.yamaha.co.jp/AP/docs/wlx202/log_reference/index.html

■バグ修正

  1. PMF機能が有効な5GHz 無線インターフェースで、PMF対応の無線端末が以下のいずれかの動作をすると無線出力が停止してしまうことがあるバグを修正した。

  2. 内蔵RADIUSサーバーがWindows 10の端末を認証するとき、必ず認証失敗してしまうバグを修正した。
    Rev.16.00.08のみ発生する。

  3. 5GHz 無線インターフェースが送信するビーコンフレームの送信レートが、[無線設定]-[5GHz 詳細]ページで設定されるBasic Rateに従わないバグを修正した。

  4. タグVLANを設定しているVAPに接続した無線端末がローミングしたとき、ローミング元のAPが無線端末のローミング検知に時間がかかるバグを修正した。

  5. 5GHz 無線インターフェースに接続した無線端末をAPが無通信による切断をするときログ番号<0114>および<0121>のログが表示されないバグを修正した。

    ログ番号については、ログメッセージリファレンスを参照してください。
    http://www.rtpro.yamaha.co.jp/AP/docs/wlx202/log_reference/index.html

  6. 複数のHTTPリクエストを同時に受け取ったとき、再起動するまでWeb設定画面にアクセスできなくなることがあるバグを修正した。

  7. 以下の文字を含む管理者パスワードが設定されているController-APからMember-APに設定を送信すると、正しいパスワードを使用してもMember-APのWeb設定画面にログインできないバグを修正した。

  8. 33文字以上のSSIDが含まれるコンフィグファイルをリストアできてしまうバグを修正した。

  9. 5GHzを使用するVAPが存在しないとき、不要なkernel logが定期的に出力されてしまうバグを修正した。

  10. NTP機能が有効な状態で、NTP機能が無効に設定されているコンフィグファイルをリストアすると、NTP関連ログが出力され続けることがあるバグを修正した。

■更新履歴

Apr. 2017, Rev.16.00.09 リリース

以上