以下の脆弱性対応を行った
WLX402の無線LANコントローラー機能に対応した。
これによりWLX402はWLX202に対し、以下の操作が行えるようになる。
5GHzの無線インターフェースにおいて、W53またはW56の固定チャンネルを使用するとき、DFSによるチャンネル移動が発生しても指定時刻に元のチャンネルへの切り戻しができるようにした。
Web設定画面の[無線設定]-[5GHz 基本]で設定できる。
5GHzの無線インターフェースにおいて、W53またはW56の固定チャンネルを使用するとき、DFSによるレーダー検出後の移動先チャンネルにW52を指定できるようにした。
Web設定画面の[無線設定]-[5GHz 基本]で設定できる。
多台数接続時のパフォーマンスを向上させた。
本変更により接続端末数を 5GHz帯:最大50台、2.4GHz帯:最大50台、合計:100台とする。
Member-APのL2MS機能を制限するか否かを設定できる機能を追加した。
Web設定画面の[無線コントローラー]-[AP情報設定]ページにL2MS制限機能の設定項目を追加した。
RADIUSサーバー機能で登録できる最大RADIUSクライアント数を50件に増やした。
Web設定画面の[管理機能]-[2.4GHz/5GHz 接続端末一覧]で参照できる接続情報に以下の項目を追加した。
Web設定画面の[管理機能]-[2.4GHz/5GHz 接続端末一覧]で表示されるベンダー名の情報を更新した。
Web設定画面の[無線設定]-[SSID 管理]でPMFを"使用する"に設定しているとき、特定の無線端末との通信でスループットが低下するバグを修正した。
Web設定画面の[ネットワーク設定]-[LANポート設定]でDHCPが有効になっているとき、[管理機能]-[ファームウェア更新]で"Webサイトから更新する"が実行できないことがあるバグを修正した。
L2MSスレーブとして動作しているとき、Web設定画面の[管理機能]-[設定(保存/復元)]で固定IPアドレスを使用したコンフィグファイルをリストアすると、まれにWLX202のIPアドレス設定がDHCPになってしまうバグを修正した。
L2MSコントローラーからサブネットマスクの指定がないIPアドレスを設定できてしまうバグを修正した。
Web設定画面の[無線コントローラー]-[グループ定義]でMember-APが最大数設定されているとき、Member-APの追加と削除を同時に実行すると、削除はされるが追加はされないバグを修正した。
Web設定画面の[無線コントローラー]-[グループ定義]でMember-APが最大数設定されているとき、さらにMember-APの追加を行っても、エラーメッセージが表示されないバグを修正した。
Web設定画面の[無線コントローラー]-[設定送信]でコンフィグの送信が正常に完了したときの画面遷移をWLX302/WLX402と統一した。
"="が含まれるRADIUSクライアント名を使用したコンフィグファイルを正しくリストアできないバグを修正した。
DHCPサーバー機能で、Member-APのDHCPリレーエージェント経由でリースされたIPアドレスをリリースできないバグを修正した。
DHCPサーバー機能で設定したIPアドレスのサブネットマスクの値が、配布先のクライアントに正しく反映されないバグを修正した。
コンフィグファイルに記録されるDHCPサーバーの設定にキーワード"expire","maxexpire"が含まれていないバグを修正した。
Web設定画面の[管理機能]-[システム情報]でチャンネルが正しく表示されないことがあるバグを修正した。
Initボタンによる初期化後、電源OFF/ONを実施してもレポートファイルのBoot Informationに"Power-on boot"が記録されないバグを修正した。
レポートファイルのWDSの項目の誤記を修正した。
Web設定画面でアクセス認証が失敗したときに表示されるページのcharsetが"UTF-8"に設定されていないバグを修正した。
"kernel log on"を設定していないときに、以下のログが出力されないバグを修正した。
ログ番号については、ログメッセージリファレンスを参照してください。
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/AP/docs/wlx202/log_reference/index.html
無線チャンネル幅として40MHz帯域を使用しているにも関わらず、80MHz帯域分の使用禁止期間終了<0305>のログが出力されるバグを修正した。
ログ番号<0501>がinfoレベルで出力されるバグを修正した。