Rev.15.02.03以降のファームウェアへリビジョンアップを行う際には以下の点にご注意ください。
Rev.15.02.03では以下の変更をしています。
「RTX830 Rev.15.02.03 リリースノート」より、
1. 本機にアクセスするときのセキュリティーを強化した。
8. 工場出荷状態の設定にtelnetd host lanコマンドを追加した。
Rev.15.02.03以降のファームウェアを使用して工場出荷状態からプロバイダーを設定すると、上記のコマンドが設定されているため遠隔からTELNETでログインができなくなります。 遠隔からTELNETでログインをする場合はtelnetd hostコマンドの設定を変更してください。
IPsec(IKEv1、IKEv2)、L2TP/IPsec、L2TPv3/IPsecで複数のトンネルが設定されているとき、以下の条件をすべて満たす場合に事前共有鍵が短い方のトンネルが接続できなくなることがあるバグを修正した。
[条件と合致する設定例]
例1では、トンネル1が接続できなくなることがある。
例2では、トンネル2が接続できなくなることがある。
[条件と合致しない設定例]
DHCPサーバー機能でDHCPINFORMメッセージを受信したとき、以下の条件をすべて満たすとリブートするバグを修正した。
Rev.15.02.03でのみ発生する。
以下のコマンドがすべて設定されているとき、UPnPのポートマッピングのリクエストを受信するとリブートするバグを修正した。
Rev.15.02.03でのみ発生する。