Revision : 15.01.09 Release : Sep. 2017, ヤマハ株式会社 Rev.15.01.09 リリースノート ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○NVR510 Rev.15.01.06 からの変更点 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■機能追加 [1] L2MSについて、以下の拡張を行った。 - スレーブの最大管理台数を32台から64台に拡張した。 - 自機をL2MSのスレーブとして動作できるようにした。 - L2MS http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/swctl/index.html - LANマップ機能 http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/lanmap/index.html 外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください。 [2] モバイルインターネット機能で、以下のデータ通信端末に対応した。 - グリーンハウス GH-UDG-MCLTED - au Speed USB STICK U03 (モデムモード) http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/mobile-internet/index.html 外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください。 [3] IPIPトンネリングで、トンネル端点のFQDN指定とIPIPキープアライブに対応した。 また、IPIPトンネリングで自分側と相手側のトンネル端点をそれぞれ個別に指定する 以下のコマンドを追加した。 - tunnel endpoint local address - tunnel endpoint remote address http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/ipip/index.html 外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください。 [4] DNSサーバーへのAAAAレコードの問い合わせを制限するコマンドを追加した。 ○DNSサーバーへのAAAAレコードの問い合わせを制限するか否かを設定する [書式] dns service aaaa filter SW no dns service aaaa filter [SW] [設定値及び初期値] SW [設定値] : ------------------------------------------------ 設定値 説明 ------------------------------------------------ on AAAAレコードの問い合わせを制限する off AAAAレコードの問い合わせを制限しない ------------------------------------------------ [初期値] : off [説明] DNSサーバーへのAAAAレコードのに問い合わせを制限するか否かを設定する。 IPv6での接続環境がないのにAAAAレコードが引けてしまうことで接続に失敗する 場合は、このコマンドによりAAAAレコードの問い合わせに対して、AAAAレコード を回答しないようにする。 自機がDNSリレーサーバーになっている通信及び自機発の通信が影響を受ける。 [5] ipsec ike nat-traversalコマンドで、IPsec NATトラバーサル使用時に交換するペイ ロードを一部の実装に合わせるオプションを追加した。 〇IPsec NATトラバーサルを利用するための設定 [書式] ipsec ike nat-traversal GATEWAY SWITCH [ OPTION ... ] no ipsec ike nat-traversal GATEWAY [ SWITCH [ OPTION ... ] ] [設定値及び初期値] GATEWAY [設定値] : セキュリティゲートウェイの識別子 [初期値] : - SWITCH [設定値] : ------------------------------------------------ 設定値 説明 ------------------------------------------------ on NATトラバーサルの動作を有効にする off NATトラバーサルの動作を無効にする ------------------------------------------------ [初期値] : off OPTION [設定値] : ------------------------------------------------------------------ 設定値 説明 ------------------------------------------------------------------ keepalive=INTERVAL NATキープアライブの送信間隔 off ... 送信しない 30-100000[秒] force=FORCE_SWITCH on ... 通信経路上に NAT がなくてもNATトラバー サルを使用する off ... 通信経路上に NAT がなければNATトラバー サルを使用しない type=TYPE★ 1 ... ヤマハルーターの従来の動作との互換性を 保持する 2 ... NATトラバーサル使用時に交換するペイロー ドを一部の実装に合わせる ------------------------------------------------------------------ [説明] NATトラバーサルの動作を設定する。この設定があるときには、IKEでNATトラバー サルの交渉を行う。 相手がNATトラバーサルに対応していないときや、通信経路 上にNATの処理がないときには、NATトラバーサルを使用せず、ESPパケットを使っ て通信する。 対向のルータや端末でもNATトラバーサルの設定が必要である。 い ずれか一方にしか設定がないときには、NATトラバーサルを使用せず、ESPパケッ トを使って通信する。 TYPEに対応した機種同士で接続する場合、TYPEを同じ設定にして接続する必要が ある。また、TYPEに2を指定した場合、TYPEに対応していない機種との接続はでき ない。 [ノート] ipsec ike esp-encapsulationコマンドとの併用はできない。 また、IPCompが設 定されているトンネルインタフェースでは利用できない。IKEv1では、メインモー ドおよび、アグレッシブモードのESPトンネルでのみ利用できる。AHでは利用でき ず、トランスポートモードでも利用できない。 ただし、L2TP/IPsecで使用される IKEv1では、メインモードかつトランスポートモードのESPトンネルでも利用でき る。AHでは利用できず、トランスポートモードでも利用できない。 IKEv1メインモードでのNATトラバーサルは、RTX5000、RTX3500 Rev.14.00.22以 降、RTX1210 Rev.14.01.20以降のファームウェアで利用できる。 [6] トリガメール通知機能とLuaのメール通知機能でSMTPSに対応した。 メール通知機能 http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/mail-service-status/index.html Luaスクリプト機能 http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/lua/index.html 外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください。 [7] Luaスクリプト機能のrt.httprequest関数で、以下の機能に対応した。 - HTTPSによる通信 - Bearer認証 これに伴い、Luaスクリプト機能バージョンを1.08とした。 http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/lua/rt_api.html 外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください。 [8] Web GUIのかんたん設定に、以下の設定ページを追加した。 - [VPN]-[拠点間接続]にデータコネクト接続に関する設定ページ [9] Web GUIのかんたん設定の[VPN]-[拠点間接続]-[IPIPに関する設定]で、以下の機能 に対応した。 - 接続先のホスト名指定 - IPIPキープアライブ [10] Web GUIの詳細設定に、以下の設定ページを追加した。 - [プロバイダー接続] - [セキュリティ]-[不正アクセス検知] [11] Web GUIの詳細設定の[メール通知]で、通知内容の選択肢に不正アクセス検知を追加 した。 [12] Web GUIの管理に、以下の設定ページを追加した。 - [アクセス管理]-[各種サーバーの設定] - [外部デバイス連携]-[USB / microSD] - [本体の設定]-[DOWNLOADボタンの設定] これに伴い、[管理]-[保守]-[ファームウェアの更新]-[ファームウェア更新の基 本設定]の「ダウンロードボタンの使用」を削除した。 [13] Web GUIの画面上部にSYSLOGを表示するボタンを追加した。 [14] Web GUIで、ログインタイマーの残り時間に応じて以下のダイアログを表示するよう にした。 - ログインタイマーの残り時間が少なくなったとき 残り時間の延長を促すダイアログ - ログインタイマーが満了したとき 自動的にログアウトしたことを通知するダイアログ ■仕様変更 [1] Web GUIの推奨WebブラウザーとしてMicrosoft Edgeに対応した。 [2] TCPセッションのMSS制限の設定をする以下のコマンドで、初期値をoffからautoに変 更した。 - ip INTERFACE tcp mss limit - ip pp tcp mss limit - ip tunnel tcp mss limit - ipv6 INTERFACE tcp mss limit - ipv6 pp tcp mss limit - ipv6 tunnel tcp mss limit [3] LANインターフェースで受信可能なフレームサイズを1518バイトから1522バイトに変 更した。 [4] 内蔵フラッシュROMへの書き込み処理の信頼性を向上させた。 [5] ip routeコマンドで宛先に0.0.0.0/0を指定した場合、defaultと表示されるようにし た。 [6] Web GUIのLANマップで、以下の変更を行った。 - SWX2200の機器名をデフォルトの機器名に戻せるようにした。 - 新しい機器が接続されたときは常にトポロジーの最下部に追加していたが、当該機 器の接続ポート番号やスナップショット機能による検出状態に応じた位置に挿入す るようにした。 - マスター配下の機器のポート番号をlanN:Mの形式で表示するようにした。 - タグVLANページに「表示の更新」ボタンを追加した。 [7] Web GUIのLANマップの一覧マップについて、以下の変更を行った。 - トポロジー全体を表示しているときの経路名表示を「root」にした。 - マスター、およびスレーブのダウンリンクポートの表示位置を変更した。 - リンク速度が不明である場合、機器間の接続線を灰色で表示するようにした。 - マスター、スレーブ、およびSSIDの総数が200を超える場合、ミニ一覧マップを表 示しないようにした。 [8] Web GUIのダッシュボードのインターフェースガジェットで、アナログ親機モードで 動作しているときのTELポートのツールチップの表示内容を変更した。 [9] Web GUIのかんたん設定の[プロバイダー接続]で、発信制限を解除できるようにした。 [10] Web GUIのプロバイダー接続で、接続種別の判定条件を改良した。 [11] Web GUIのかんたん設定の[プロバイダー接続]で、プロバイダー接続の設定を変更す るとき、設定項目と直接関係の無いコマンドの設定を変更しないようにした。 [12] Web GUIのかんたん設定の[プロバイダー接続]で、デフォルトゲートウェイの設定 を変更したとき、同じゲートウェイが設定されている静的経路設定も変更するよう にした。 [13] Web GUIのかんたん設定の[プロバイダー接続]で、以下の変更を行った。 - IPフィルターの選択項目から「利用するアプリケーションを選択する」を削除し た。 - ヘルプアイコンを追加した。 [14] Web GUIのかんたん設定の[IP電話]-[SIPサーバー接続]で、YSL-V810に対応した。 種別の選択ページの「ヤマハ電話帳サーバー」より設定することができる。 [15] Web GUIの以下の箇所の表示内容を変更した。 - 詳細設定、管理で使用されている黒色のボタン - 詳細設定の[ルーティング]-[静的ルーティングの設定] - 詳細設定の[メール通知] - 詳細設定の[メール通知]-[メール通知の設定] - 詳細設定の[DNS サーバー]-[DNS サーバー機能の基本設定] - 管理の[アクセス管理]-[ユーザーの設定] - 管理の[保守]-[コマンドの実行] - 管理の[保守]-[SYSLOGの管理] [16] Web GUIの詳細設定の[NAT]-[NATディスクリプターの設定]について以下の変更を行っ た。 - 「変換方法」の「NAT・IPマスカレード」を「NAT/IPマスカレード」に変更した。 - 「変換方法」で「変換しない」を設定したときにno nat descriptor typeコマン ドを実行するようにした。 - 「外側アドレス」で「IPCP」を設定したときにno nat descriptor address outer コマンドを実行するようにした。 - 「内側アドレス」で「自動(auto)」を設定したときに no nat descriptor address inner コマンドを実行するようにした。 [17] Web GUIの詳細設定の[DNS サーバー]-[DNS サーバー機能の基本設定]の設定項目 「ホストのアクセス許可」について、以下の変更をした。 - 「すべて許可しない」の選択肢を削除した。 - 「すべてのLANインターフェース」の選択肢を削除した。 - 複数のインターフェースを選択できるようにした。 - タグVLANインターフェースを選択できるようにした。 - ポート分割VLANインターフェースを選択できるようにした。 [18] Web GUIの管理の[アクセス管理]-[ユーザーの設定]-[管理パスワードの設定]で設定 内容を変更しないで「確認」ボタンを押したときに表示されるエラーメッセージを 変更した。 [19] Web GUIのヘルプで以下の変更を行った。 - ダッシュボードの[各ガジェットについて]-[システム情報]の項目「システム時 刻」についての説明文を修正した。 - LANマップの[タグVLAN]にタグVLANの設定可能上限数を追記した。 - かんたん設定の[プロバイダー接続]で文言を修正した。 - かんたん設定の[VPN]-[拠点間接続]-[経路に関する設定ページ]で、「接続先の LAN 側のアドレス」の最大設定数の記述を追加した。 - 管理の[保守]-[CONFIGファイルの管理]に、CONFIGファイルを暗号化/復号すると きのパスワードの入力仕様を追記した。 [20] Web GUIの詳細設定、管理の画面左側のメニュー構成を変更した。 [21] Web GUIで以下の名称を変更した。 - LANマップ - コントローラー -> マスター - 端末マスター -> 端末情報DB [22] Web GUIで表記のゆれを修正した。 [23] LANマップで使用するOUIファイルを更新した。 [24] dhcp scopeコマンドを実行したとき、関連する予約アドレスとオプションの設定情 報が消去されないようにした。 [25] 通信帯域が細い回線経由でのWeb GUIやカスタムGUIへのアクセス性能を改善した。 ■バグ修正 [1] モバイルインターネット機能で、データ通信端末へのデータまたはコマンドの送受信 に失敗したとき、リブートすることがあるバグを修正した。 [2] ip INTERFACE tcp mss limitコマンド(初期値 off)にoff以外の値を設定していると き、不正なフォーマットのウィンドウスケールオプションを含んだTCPパケットを受 信するとリブートすることがあるバグを修正した。 Rev.15.01.03以降で発生する。 [3] 通信中にIPIPトンネルの設定を変更するとリブートすることがあるバグを修正した。 [4] ipv6 routeコマンドで、宛先に::/0を指定したときにリブートするバグを修正した。 [5] pp always-onコマンドがonに設定されているPPインターフェースが存在し、当該PPイ ンターフェースで自動接続の確立に失敗したとき、ごく稀にリブートすることがある バグを修正した。 [6] dhcp client optionコマンドでパラメーターが足りないときにリブートするバグを修 正した。また、no dhcp client optionコマンドでパラメーターが足りないときのエ ラーメッセージを修正した。 [7] analog sip arrive myaddressコマンド設定で、SIPアドレスを入力せずにコマンドを 実行すると、リブートしたり間違ったエラーが表示されるバグを修正した。 [8] Web GUIのかんたん設定の[ネットボランチDNS]および[IP電話]-[ネットボランチ電話] で、ホストアドレスや電話アドレスの設定/削除を行ったとき、ルーターの動作が不 安定になったりリブートやハングアップが発生することがあるバグを修正した。 [9] L2MSのマスターとして動作している状態で以下のいずれかの条件を満たしたとき、メ モリーリークが発生するバグを修正した。 - スレーブスイッチ(SWX2300シリーズ、SWX2100-24G)でSFP受光レベル異常が発生し た - スレーブスイッチ(SWX2300シリーズ、SWX2100-24G)で送信キュー使用率異常が発生 した [10] SIP通信中の呼に対してOPTIONSリクエストを受信したときにレスポンスを返すと、 メモリーリークが発生するバグを修正した。 [11] dhcp scope bindコマンドでクライアントIDを使用する設定を行ったあと、その設定 を削除するとメモリーリークが発生するバグを修正した。 [12] モバイルインターネット機能のWANインターフェース接続で、不要な発呼動作が行わ れてしまうことがあるバグを修正した。 [13] モバイルインターネット機能のWANインターフェース接続で、モバイル端末からの自 動発信処理が行なわれないことがあるバグを修正した。 [14] L2TP/IPsecで、1つのトンネルに対して複数のクライアントが接続できてしまうこと があるバグを修正した。現象が発生した場合は先に接続していたクライアントが切 断される。 [15] L2TP/IPsecで、接続および切断時にブザーが鳴らないバグを修正した。 [16] ファストパスが有効の状態でIPIPトンネリングによる通信を行っているとき、 tunnel endpoint addressコマンドでトンネル端点のローカルアドレスを変更しても、 設定変更前のローカルアドレスに従ってファストパスによる転送処理が実行されて しまうバグを修正した。 [17] NGNへの接続において、DHCPの更新が発生したときに、DHCPにより生成されたテンポ ラリのデフォルト経路が削除されることがあるバグを修正した。 通常はプロバイダー等を経由したインターネットへのデフォルト経路が静的に設定 されているために通信に影響はない。 NGN網を介した通信は、DHCPオプションで通知されている経路が有るため、これが発 生しても通信に問題はない。 [18] NAT/IPマスカレード機能で、FTPのPORTコマンドに記述される文字列が001や099のよ うに1〜2桁の数字が3文字で記述された場合に、ポート番号を間違った数値に書き換 えてしまうバグを修正した。 [19] イーサネットフィルター機能でDHCP予約情報を使用しているとき、dhcp scope bind コマンドの書式をイーサネットフィルター機能に対応している書式(ethernet)から 対応していない書式に変更した場合に、イーサネットフィルターが継続して動作し てしまうバグを修正した。 [20] dhcp client release linkdownコマンドがonに設定されているとき、同コマンドの タイマー値よりも長くリンクダウンしたにもかかわらず、経路情報等が削除されな いバグを修正した。 本バグにより、リンクアップ後に新たにDHCPサーバーから得た経路情報が反映され ないことがあった。 [21] ある不正なDHCPサーバー機能に関する設定が入った状態でルーターを起動したとき、 以降DHCPサーバー機能が動作しないバグを修正した。 [22] SNMPでPPPoEに設定したPPインターフェースに関するプライベートMIBの値を取得す るとき、正しい値が取得できないことがあるバグを修正した。 [23] Luaのハードウェアライブラリで、以下のバグを修正した。 - E3とB4のブザーを鳴動できない - cpu3とcpu4を指定してもエラーにならない [24] SWX2300シリーズから送信負荷の異常を通知されたとき、キューの番号と負荷の状態 のログが正しく表示されないバグを修正した。 [25] 以下のコマンドで結果が2000ms以上と表示されることがあるバグを修正した - traceroute - traceroute6 [26] ip INTERFACE intrusion detection thresholdコマンドが入力できるバグを修正し た。 [27] ipv6 INTERFACE mldコマンドでパラメーターにキーワード以外の値を入力して も設定できてしまうバグを修正した [28] show lan-mapコマンドでdetailオプションを2回タブ補完できるバグを修正した。 [29] 以下のコマンドで不正な入力したときのエラーメッセージを修正した。 - no ip keepalive - no ipsec sa policy - switch control function set macaddress-aging-timer [30] 以下のコマンドヘルプの誤記を修正した。 - clear nat descriptor dynamic - connect - ipsec sa policy - l2tp keepalive use - no ipsec sa policy - switch control function get mirroring-dest - switch control function get mirroring-use - switch control function get status-fan-rpm [31] ONUインターフェースでプロバイダー接続設定がされていないにもかかわらず、Web GUIの以下のページでONUインターフェースのプロバイダー情報が表示されるバグを 修正した。 - ダッシュボードの「プロバイダー接続状態」ガジェット - かんたん設定の[プロバイダー接続]の「設定の一覧」 [32] Web GUIの以下のページで、チェックボックスやラジオボタンに対応するテキストを クリックしても、チェックボックスやラジオボタンの状態が切り替わらないバグを 修正した。 - ダッシュボード - かんたん設定 - [VPN]-[リモートアクセス]-[共通設定] - 詳細設定 - [NAT]-[NATディスクリプターの設定] [33] Web GUIのダッシュボードのインターフェースガジェットで、カスケード接続してい るとき、TELポートのツールチップが正しく表示されないバグを修正した。 [34] Web GUIのLANマップで、端末管理機能を有効、無効、有効の順番で切り替えたとき、 ヤマハ無線APに接続されている端末が検出できなくなるバグを修正した。 [35] Web GUIのLANマップの以下の画面で各種設定や保守操作を行ったとき、正しくエラー メッセージが表示されないことがあるバグを修正した。 - マップ画面の「スイッチの設定・保守」ダイアログ - マップ画面の「ポートの設定」ダイアログ - タグVLAN画面の「VLAN間フィルター」設定ダイアログ [36] 同じ経路のスレーブが複数台存在する構成でLANマップを使用しているとき、Web GUIの一覧マップでスレーブが正しく表示されないことがあるバグを修正した。 [37] Web GUIの以下のページで、正しい内容が表示されないバグを修正した。 - かんたん設定の[基本設定]-[LAN アドレス]-[入力内容の確認]の「詳細の表示」 ボタンをクリックして表示されるページ - 詳細設定の[LAN]-[入力内容の確認]の「リストを別ウィンドウで開く」ボタンを クリックして表示されるページ Rev.15.01.03以降で発生する。 [38] Web GUIのかんたん設定の[基本設定]-[管理パスワード]で、管理パスワードが暗号 化なしで設定されていても「パスワードの暗号化」の「暗号化する」が選択されて いるバグを修正した [39] Web GUIのかんたん設定の[プロバイダー接続]から、設定を新規追加、変更、削除し たとき、ip routeコマンドのオプション設定が規定の設定に上書きされてしまうバ グを修正した。 [40] Web GUIのかんたん設定の[プロバイダー接続]で、プロバイダー接続設定を削除する ときに発生する以下のバグを修正した。 - 削除するインターフェースが適用しているNATディスクリプターが、他のインター フェースに設定されていたとしても、そのNATディスクリプターが削除されてしま うバグを修正した。 - プロバイダー接続設定時に自動で設定されるNATディスクリプターのみ削除され、 それ以外の番号のNATディスクリプターをインターフェースに適用していたとして も削除されないバグを修正した。 [41] Web GUIのかんたん設定の[プロバイダー接続]で、プロバイダー接続のユーザーIDと 接続パスワードが全角文字列で設定されていると、プロバイダー情報の設定ページ が開かなかったり、文字化けしたりするバグを修正した。 [42] Web GUIで、同じインターフェースに対してひかり電話とPPPoE接続またはIPv6 IPoE (DHCP)接続を設定できないバグを修正した。 [43] Web GUIで以下の操作を行うと、必要な静的IPマスカレードが設定されないことがあ るバグを修正した。 - プロバイダー接続設定がある状態で、かんたん設定の[VPN]からVPN接続の設定を 追加する - プロバイダー接続設定がある状態で、かんたん設定の[IP電話]から各種電話サー ビスの設定を追加する - VPN接続、またはsip use onの設定がある状態で、かんたん設定の[プロバイダー 接続]から、「推奨のIPフィルターを設定する」を選択して設定変更を行う [44] Web GUIのかんたん設定の[プロバイダー接続]-[IPフィルターの設定]で、16個以上 静的IPマスカレードが設定されているインターフェースに対してIPフィルターの設 定を行ったとき、15個までしか静的IPマスカレードのためのフィルターが設定され ないバグを修正した。 [45] Web GUIのかんたん設定の[プロバイダー接続]で、接続種別が固定IPのプロバイダー 接続がWANとONUの両方に設定されているとき、優先順位の低い方のプロバイダー接 続を削除すると、優先順位の高い方のプロバイダー接続のゲートウェイが削除され てしまうバグを修正した。 [46] Web GUIのかんたん設定の[プロバイダー接続]で、VPN用のポートを開放していない プロバイダー接続とVPNの両方が設定されているとき、プロバイダー接続の新規作成 またはフィルターの設定の変更を伴った設定変更をすると、VPN用のポートを開放し ていないプロバイダー接続にもVPN用のポートが開放されてしまうバグを修正した。 [47] Web GUIの以下のページから設定を削除するとき、不要になったip keepaliveコマン ドとip filterコマンドが削除されないバグを修正した。 - かんたん設定の[プロバイダー接続] - かんたん設定の[VPN]-[拠点間接続] [48] Web GUIのかんたん設定の[VPN]-[拠点間接続]で、IPIPの設定ページに「戻る」ボタ ンで遷移したとき、インターフェース情報が表示されないことがあるバグを修正し た。 [49] Web GUIのかんたん設定の[VPN]-[拠点間接続]でIPIPの設定を行ったとき、IPIPトン ネルを使用するインターフェースにNATが適用されていない場合であっても、ローカ ルエンドポイントアドレスにLAN1アドレスが登録され、IPIPトンネルによる拠点間 通信ができないバグを修正した。 [50] Web GUIのかんたん設定の[VPN]-[拠点間接続]-[経路に関する設定]で、[接続先の LAN側のアドレス]の最大設定数を超えても入力欄を追加できてしまうバグを修正し た。 [51] Web GUIのかんたん設定の[VPN]-[拠点間接続]の設定ページで、経路数が最大設定可 能経路数(100)を超えていても、エラーメッセージが表示されないバグを修正した。 [52] Web GUIのかんたん設定の[ネットボランチDNS]で、ホストアドレスの設定を削除す るとき、ホストアドレスの登録対象になっているインターフェースがリンクダウン していると削除に失敗する仕様であるが、DHCPでアドレスを取得しているインター フェースの場合は、削除失敗のエラーメッセージが表示されないバグを修正した。 [53] Web GUIのかんたん設定の[ネットボランチDNS]の設定ページで、左側のフローにタ イトルが表示されていないバグを修正した。 [54] Web GUIのかんたん設定の[IP電話]-[ひかり電話]で、プロバイダー接続設定後にひ かり電話を使用する設定にすると、不要な静的IPマスカレードとIPフィルターが設 定されてしまうバグを修正した。 [55] Web GUIのかんたん設定の[IP電話]-[SIP電話帳]で、TEL1ポートとTEL2ポートで異な るSIPユーザー名を設定しているとき、一般ユーザー権限でログインするとSIPユー ザー名(自分)の「初期設定に戻す」ボタンがグレーアウトしないバグを修正した。 [56] Web GUIのかんたん設定の[IP電話]の以下のプレフィックス設定ページで、TELポー トごとの入力ボックスに不正なプレフィックス値を入力して「次へ」ボタンを押し てもエラーにならないバグを修正した。 - [ひかり電話] - [SIPサーバー接続] - [SIP電話帳] - [ネットボランチ電話] [57] アナログ親機モードで動作しているとき、Web GUIの詳細設定の[IP電話]-[カスケー ド接続]に一般ユーザーでログインしているにもかかわらずプレフィックスの設定が できてしまうバグを修正した。 [58] アナログ親機モードで動作しているとき、Web GUIの詳細設定の[IP電話]-[カスケー ド接続]を表示したあと、詳細設定の他のページを開くとjavascriptエラーが発生す るバグを修正した。 [59] Internet Explorer 11でWeb GUIの詳細設定の[IP電話]の以下のページにアクセスし たとき、ラジオボタンの選択ボタンが表示されないことがあるバグを修正した。 - [TELポート]の「TELポートの設定」 - [カスケード接続]の「カスケード接続モードの設定」 - [カスケード接続]の「アナログ親機モードのIPアドレス設定」 [60] Web GUIの詳細設定の[NAT]で、ポート番号に「ftp」が指定された静的IPマスカレー ドの設定を含むNATディスクリプターに対して以下の操作を行ったときに、静的IPフィ ルターの設定が連動して削除されないバグを修正した。 - [NAT]のトップページでNATディスクリプターを削除する。 - [NAT]-[NATディスクリプターの設定]で、ポート番号に「ftp」が指定された静的 IPマスカレードの設定を削除する。 - [NAT]-[インターフェースへの適用の設定]で、インターフェースから適用を外す [61] PPTPが設定されているとき、Web GUIの以下のページでインターフェース名に誤りが あるバグを修正した。 - 詳細設定の[NAT] - 詳細設定の[セキュリティ]-[IPフィルター] [62] Web GUIの詳細設定の[IPフィルター]と[NAT]で、インターフェースの一覧の種別が 以下のように表示されるバグを修正した。 - 「L2TP/IPsec」のとき、「PPTP」と表示される [63] Web GUIの詳細設定の[セキュリティ]-[IPフィルター]で送信元情報や宛先情報に設 定されるIPアドレス長が非常に長いときに正しく表示されなかったり、意図した設 定ができなかったりするバグを修正した。 [64] Web GUIの詳細設定の[セキュリティ]-[IPフィルター]を表示すると、ブラウザーで メモリーリークが発生するバグを修正した。 [65] プロバイダー接続の設定名に「\」が含まれるとき、以下のページでインターフェー スの一覧が表示されないバグを修正した。 - 詳細設定の[セキュリティ]-[IPフィルター] [66] Web GUIの詳細設定の[メール通知]-[メール通知の設定]で、設定を行ったときにWeb GUIで対応していないメール通知の種別の設定が削除されるバグを修正した。 [67] Web GUIの管理の[アクセス管理]-[ユーザーの設定]で、ユーザーが最大数設定され ているときに「新規」ボタンを押すと、設定画面に進むことができてしまうバグを 修正した。 [68] Web GUIの管理の[保守]-[コマンドの実行]で、「<」や「>」などの記号が出力され るコマンドを実行すると、「コマンド実行結果」で文字化けして表示されるバグを 修正した。 [69] Internet Explorer 11を使用しているとき、Web GUIで使用されている画像アイコン が一部欠けて表示されることがあるバグを修正した。 [70] Web GUIに管理者としてログインした後、ログアウトせずに一般ユーザーとして再度 ログインしたとき、以下の不具合が発生するバグを修正した。 - Web GUIの画面右上のユーザー種別の表示が「管理ユーザー」と表示される - show status userコマンドの実行結果で、Web GUIにログインしているユーザーの 行に、管理者モードを表す+マークが表示される [71] Web GUIのかんたん設定の[VPN]-[拠点間接続]の接続種別の選択で、IPsecが表示さ れてしまうバグを修正した。 [72] Web GUIのヘルプの以下のページで誤記を修正した。 - LANマップ - 管理の[アクセス管理]-[ユーザーの設定] [73] Web GUIの詳細設定の[IP電話]-[TELポート]のヘルプページで、タイトルが表示され ないバグを修正した。 ■更新履歴 Sep. 2017, Rev.15.01.09 リリース Sep. 2017, 仕様変更[24] 追記 Oct. 2017, 仕様変更[25] 追記 以上