http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/relnote/Rev.14.01/relnote_14_01_38.html
Revision : 14.01.38
Release : Jul. 2020, ヤマハ株式会社

RTX1210 Rev.14.01.38 リリースノート


ファームウェアのリビジョンアップを行う前に必ずお読みください


Rev.14.01.26以降のファームウェアへリビジョンアップを行う際には以下の点にご注意ください。

Rev.14.01.26では以下の変更をしています。

「RTX1210 Rev.14.01.26 リリースノート 」より、

1. 本機にアクセスするときのセキュリティーを強化した
8. 工場出荷状態の設定にtelnetd host lanコマンドを追加した。

Rev.14.01.26以降のファームウェアを使用して工場出荷状態からプロバイダーを設定すると、上記のコマンドが設定されているため遠隔からTELNETでログインができなくなります。
遠隔からTELNETでログインをする場合はtelnetd hostコマンドの設定を変更してください。


Rev.14.01.36 からの変更点


■バグ修正

  1. IPマスカレード機能で、同一の外側ポート番号が割り当てられたTCPセッションのエントリーが複数生成/削除されると、以下の現象が発生することがあるバグを修正した。
    ただし、nat descriptor backward-compatibilityコマンドが1に設定されているときは本バグは発現しない。

    Rev.14.01.35以降で発生する。

  2. YNOエージェント機能のGUI Forwarder経由で、Web GUIの[詳細設定]-[DNSサーバー]-[中継先DNSサーバーの設定]から設定を変更したとき、既存のDNSサーバーの設定が消えるバグを修正した。
    このバグにより、YNOからアクセスできなくなり、また、インターネットに接続できなくなることがあった。

  3. YNOのGUI Forwarder経由で、Web GUI の詳細設定の[プロバイダー接続]からIPv6 IPoE接続の設定を新規作成するとき、「IPv4 over IPv6トンネルの設定」を「使用する」にすると、正常に設定できないバグを修正した。

  4. YNOエージェント機能のGUI Forwarder経由で、Web GUIの以下のページで設定を行ったとき、警告メッセージが表示されないバグを修正した。

  5. Anonymousインターフェースに対してpp auth usernameコマンドでユーザーごとにIPアドレスを割り当てる設定をしているとき、Web GUIで以下の操作をすると、それ以降L2TP/IPsecやPPTPによるリモートアクセスで接続できなくなるバグを修正した。

    Rev.14.01.36で発生する。

  6. Web GUIの以下のページで、設定入力後、入力内容の確認ページを表示したとき、スクロールバーが一番上まで戻らないバグを修正した。


■更新履歴

Jul. 2020, Rev.14.01.38 リリース

以上