http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/relnote/Rev.14.00/relnote_14_00_25.html
Revision : 14.00.25
Release : Nov. 2017, ヤマハ株式会社

RTX5000/RTX3500 Rev.14.00.25 リリースノート


ファームウェアのリビジョンアップを行う前に必ずお読みください


Rev.14.00.08からファームウェアのリビジョンアップを行う際には以下の点にご注意ください。

Rev.14.00.08にはRev.14.00.12で修正された以下の不具合が存在します。

RTX5000/RTX3500 Rev.14.00.12 リリースノート」より、

12. syslog debugコマンドとipsec log illegal-spiコマンドの両方にonが設定されているとき、IPsecでSPI値が無効なパケットを受信するとリブートもしくはハングアップが発生することがあるバグを修正した。

この不具合がファームウェアのリビジョンアップ中に発生するとファームウェア(execファイル)が消失する可能性があります。 お手数をおかけいたしますが、Rev.14.00.08からファームウェアのリビジョンアップを行う際、ipsec log illegal-spi on が設定されている場合には、ipsec log illegal-spi offを設定したのちに実施していただくよう、お願いいたします。


Rev.14.00.24 からの変更点


■バグ修正

  1. データコネクトの拠点間接続で、2分30秒以上の接続が同時に32ch以上あるとき、リブートすることがあるバグを修正した。

    対象機種: RTX5000、RTX3500

  2. IPsecによるデータコネクトの拠点間接続で、トンネルインターフェースにout方向のフィルターが設定されていると、稀にハングアップすることがあるバグを修正した。

    対象機種: RTX5000、RTX3500

  3. show status userコマンドで、ユーザー名が正しく表示されないことがあるバグを修正した。

    Rev.14.00.22以降でのみ発生する。

    対象機種: RTX5000、RTX3500

■更新履歴

Nov. 2017, Rev.14.00.25 リリース
Feb. 2018, バグ修正[3]追記


以上