http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/relnote/Rev.14.00/relnote_14_00_24.html
Revision : 14.00.24
Release : Oct. 2017, ヤマハ株式会社
RTX5000/RTX3500 Rev.14.00.24 リリースノート
ファームウェアのリビジョンアップを行う前に必ずお読みください
Rev.14.00.08からファームウェアのリビジョンアップを行う際には以下の点にご注意ください。
Rev.14.00.08にはRev.14.00.12で修正された以下の不具合が存在します。
「RTX5000/RTX3500 Rev.14.00.12 リリースノート」より、
12. syslog debugコマンドとipsec log illegal-spiコマンドの両方にonが設定されているとき、IPsecでSPI値が無効なパケットを受信するとリブートもしくはハングアップが発生することがあるバグを修正した。
この不具合がファームウェアのリビジョンアップ中に発生するとファームウェア(execファイル)が消失する可能性があります。
お手数をおかけいたしますが、Rev.14.00.08からファームウェアのリビジョンアップを行う際、ipsec log illegal-spi on が設定されている場合には、ipsec log illegal-spi offを設定したのちに実施していただくよう、お願いいたします。
Rev.14.00.22 からの変更点
■バグ修正
-
bridge memberコマンドが設定されているとき、以下の操作のいずれかを行うとリブートするバグを修正した。
- 以下の方法でshow configコマンド、show techinfoコマンドまたはsaveコマンドを実行する
- TELNET
- SSH
- schedule atコマンド
- Luaスクリプト機能のrt.command関数
- ISDNリモートセットアップ
- TFTPクライアントから設定ファイル(config)またはtechinfoをGETする
- TFTPクライアントからclear configurationコマンドまたはsaveコマンドを含む設定を設定ファイル(config)にPUTする
- SFTPクライアントからsystemディレクトリにアクセスする
- SCPで、設定ファイル(config)またはtechinfoをリモートホストに送信する
- SNMPマネージャーからMIB変数yrfConfig1lineにアクセスする
Rev.14.00.22でのみ発生する。
対象機種: RTX5000
-
以下のいずれかの操作を行うと、リブートするバグを修正した。
- TFTPクライアントから設定ファイル(config)をGETした後、以下のいずれかの操作を行う
- TELNETでログインする
- telnetd hostコマンドを実行する
- telnetd listenコマンドを実行する
- telnetd serviceコマンドを実行する
- bridge memberコマンドが設定されているとき、TFTPクライアントから設定ファイル(config)をGETする
- SFTPクライアントからsystemディレクトリにアクセスする
Rev.14.00.22でのみ発生する。
対象機種: RTX3500
■更新履歴
Oct. 2017, Rev.14.00.24 リリース
以上