ftp://ftp.rtpro.yamaha.co.jp/pub/rt/relnote/Rev.04.00/relnote_04_00_36.txt Revision : 04.00.36 Release : Feb 2000, ヤマハ株式会社 RT200i/RT140[iefp]/RT103i Rev.4.00.36 リリースノート ========================================================================== ○ Rev.4.00.35からの変更点 ========================================================================== ■仕様変更 [1] RT103iで、SAPI=16のDchリンクをデフォルトでは設定しないようにした。 Dchパケット端末とバス接続した時の競合を避けることができる。 [追記 2000/04/06] ■バグ修正 [1] ipsec sa policyコマンドのGATEWAY引数として最大値を指定すると、この設定 を保存したり、TFTPで設定することができないバグを修正した。最大値とは、 RT103iでは10であり、RT140[iefp]/RT200iでは20である。 [2] {lan,pp} queue class propertyコマンドで、クラス16の設定がshow configで 表示されず、保存もできないバグを修正した。 [3] {lan,pp} queue lengthコマンドで、クラス1からクラスNまでを同じ値とし、 クラス(N+1)を別の値にすると、それが正しくshow configで表示されず、保存 もできないバグを修正した。 [4] MP通信中に、同じBRIに着信があると、MPの1Bを切断して新しい着信を受け入 れる仕様があるが、その動作でMPの1Bを切断した後、動作が不安定になるバグ を修正した。Rev.4.00.18でエンバグしている。 [5] FRで、InARPと圧縮を併用しているときに、片側のDLCIのみがinactiveになり、 すぐにactiveに復帰すると、その時に実行されるInARPの処理に失敗するバグ を修正した。 [6] teardrop攻撃に対応するコードを実装した。bonk, newtear, syndropに対し ても有効である。 以上