ftp://ftp.rtpro.yamaha.co.jp/pub/rt/relnote/Rev.04.00/relnote_04_00_10.txt Revision : 04.00.10 Release : May 1999, ヤマハ株式会社 RT200i/RT140[iefp]/RT103i Rev.4.00.10 リリースノート ========================================================================== ○ Rev.4.00.09からの変更点 ========================================================================== ■機能追加 [1] RT140pで、INS1500に対応した。 INS1500を利用するには、追加ソフトウェアとして「YMS15P」が必要になる。 「YMS15P」の入手方法に関しては、RT140pを購入した先に問い合わせること。 ■仕様変更 [1] DHCP機能で、アドレス重複チェックの有無を設定できるようにした。 [コマンド書式] dhcp duplicate check CHECK1 CHECK2 [パラメータ] ・CHECK1 - on : LAN内を対象とするチェックを行う - off : LAN内を対象とするチェックを行わない ・CHECK2 - on : LAN外(DHCPリレーエージェント経由)を対象とするチェ ックを行う - off : LAN外(DHCPリレーエージェント経由)を対象とするチェ ックを行わない [デフォルト値] ・CHECK1 ... on ・CHECK2 ... on [説明] DHCPサーバとして機能するとき、アドレスをクライアントにリースする 直前に、そのアドレスを使っているホストが他にいないことをチェック するか否かを設定する。 [ノート] LAN内のscopeに対してはarpを、DHCPリレーエージェント経由のscopeに 対してはpingを使ってチェックする。 [2] FRの輻輳制御機能を利用しているとき、制限速度を超過したパケットは落と されるが、自分が送信するRIPなどの制御パケットは落さずに送信するように した。 [3] RT140pで、pri extention passwordが設定されたら、以下の3つの動作のいず れでも、それが消されないようにした。 ・コンソールからのcold startコマンド ・TFTP設定によるclear configurationコマンド ・INITスイッチ押下による起動での初期化 ■バグ修正 [1] RT140pで、PRI専用線でFRを利用するとき、パケットを受信できないことが あるのを修正した。Rev.4.00.07でエンバグした。