Revision : 03.03.35 Release : Sep 1999, ヤマハ株式会社 RTA50i Rev.3.03.35 リリースノート ========================================================================== ○ Rev.3.03.34からの変更点 ========================================================================== ■バグ修正 [1] DNSサーバのアドレスをPPから取得する設定で、syslog hostの引数にFQDNを設 定していると、syslogを出力しようとしたときに、ハングアップするバグを修 正した。 [2] 内線と外線のミキシング通話中に、内線の受話器を置くと、その内線が保留状 態になるバグを修正した。 [3] ip hostコマンドで設定されたホストを逆引きをしたときに、ホスト名の後ろ に余計な文字列を付加して返すバグを修正した。 [4] AnonymousでMS-Callbackを利用するとき、IPCPの交渉で、DNSおよびWINSサー バアドレスが渡されないバグを修正した。 [5] 2Bを使用して接続しているときに、新しい接続要求がキューに保存されない バグを修正した。 [6] ip route deleteコマンドで、宛先としてネットマスク付きの表現が指定でき なかったのを修正した。 [7] Rev.3.03.29で、NTP、MPのスケジュールを設定しているときに、Rev.3.03.34 にリビジョンアップすると、これらのスケジュールが残るバグを修正した。 [8] かんたん設定に関して、以下のバグを修正した。 ・「端末型」複数プロバイダ設定の状態から「ネットワーク型」の設定に移行 すると、「端末型」の設定が残るバグを修正した。 ・自動接続が設定されていないプロバイダに対して手動で接続したとき、NTP による時刻調節ができないバグを修正した。 ・NTPサーバを設定したときに、静的経路情報が削除されるバグを修正した。 ・接続中に、自動接続の設定を「する」から「しない」に変更すると、DNSサ ーバの設定が無効になるバグに対応し、接続中には、このような設定の変更 ができないようにした。 ・接続状態で「接続」ボタンを押した場合と、切断状態で「切断」を押した場 合には、すでに接続/切断されていることを示すようにした。 ・電話のオプション設定で「フッキングとオンフックを区別するための判定時 間」を空欄にして登録したあと、エラーメッセージの表示画面で「OK」を押 すと、電話設定の画面に戻ってしまうバグを修正した。 ・複数プロバイダ接続を設定しているとき、関係するプロバイダ設定を変更す ると、常に自動接続を許可する設定になるバグを修正した。 ・選択されていないプロバイダについて、MPを正しく設定できないバグを修正 した。 ・複数プロバイダ選択機能に関して、設定を変更したとき、変更前のスケジュ ールの設定が残ることがあるのを修正した。 ・接続先のIPアドレスとDNSサーバアドレスが正しく表示されないことがある のを修正した。