ftp://ftp.rtpro.yamaha.co.jp/pub/rt100i/relnote/relnote.02.02.17 Revision : 02.02.17 Release : November 1997, ヤマハ株式会社 RT100i/RT102i/RT200i/RT140i/RT80i Rev.2.02.17 リリースノート ========================================================================== ○ Rev.2.02.15 からの変更点 ========================================================================== ■既知の問題 [1] RT100i/RT102i/RT200iで、isdn bulk anyとした時に通信ができない。 ■仕様変更 [1] DHCPサーバ機能で、自分のLAN側セグメントではないセグメントについて は、pingを使ってリースしようとしているアドレスが使われていないかど うか調べるようにした。 [2] DHCPサーバ機能で、dns serverコマンドでDNSサーバが設定されていなく ても自分のIPアドレスをDNSサーバとして通知するように変更した。 ■バグ修正 - 全般 - [1] PP_Anonymousのpp auth usernameにIPアドレスを指定する形で名前による 暗黙のルーティングを使用している場合、MPで2Bから1Bに落ちると通信が 止まってしまうというバグを修正した。 [2] RADIUSを使っている時にリブートしてしまうことがあったのを修正した。 [3] MPで2Bを使っている時に、別のPPへの発呼要求があった時にMPを1Bに落し てその発呼要求を処理するという機能が働いていなかったのを修正した。 - RT80i - [4] RT80iのアナログポートで、以下のバグを修正した。 - 受話器を取り上げて、最初の桁として「*」キーを押した後、受話器を 戻してもきちんと切れなかった - 着信転送を契約していない回線で、呼出回数指定ありの着信転送を通話 中に起動してしまった場合、話中着信音が指定した呼出回数だけ鳴った 後、止まってしまっていた - 通信中着信通知に対して代理応答(キャッチアップ)し、外線通話中となっ たあとの着信に対して正しく応答できなかった - analog local addressコマンドで市外局番を含む番号を設定していると、 ダイヤルインに対する着信を受け取れなかった - コールウェイティングなどで本来フッキングで切り替えるべきところを 誤って電話を切ってしまった場合、呼び返しを行わなければいけないの に動作しないことがあった。 - 内線呼出状態で内線転送をした場合、識別着信ベルを鳴らしてしまうこ とがあった。 - 古い電話機のダイヤルパルスを正しく検出できないことがあった。 - MPで2B通信時にアナログ電話機で発呼しようとして1Bにフォールバック させた後、発呼する前に着信があってその着信をキャッチアップできな かった。 - TEL1/TEL2を同時に使用した時に、フレックスホンが働かないことがあっ た。 [5] RT80iで、専用線128kで使っている時に、トラフィックが大きくなるとハ ングアップしてしまうのを修正した。 [6] RT80iで、突然LANインタフェースが止まってしまうことがあるのを修正し た。 [7] RT80iで、WWW設定の最初のところでパスワードを問い合わせる時に、ルー タ自身がDNS解決をしようとして発呼してしまうことがあったのをDNS解決 が起こらないように修正した。 - RT140i - [8] RT140iで、PIAFS使用時にSNMPトラップのlinkDownが出ていなかったのを 修正した。