Revision : 05.03.11
Release : Nov 2001, ヤマハ株式会社


        RTW65b  Rev.5.03.11 リリースノート

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○ Rev.5.03.07からの変更点
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■機能追加

[1] ESS-IDモードの設定を追加した。
    "close"モードに設定すると、ESS-IDが"ANY"に設定された無線LAN端末か
    らのアクセスを拒否し、無線LAN端末のアクセスポイント検索機能にもか
    からなくなる。

    [入力形式]
    airlink essid mode ACCESS

    [パラメータ]
    ACCESS 
        - open  ... ESS-IDが"ANY"のアクセスを拒否しない
        - close ... ESS-IDが"ANY"のアクセスを拒否する

    [デフォルト]
    open


■仕様変更

[1] かんたん設定ページで、PPPoEの接続中はプロバイダ情報の登録の修正と
    オプションの設定変更をできないようにした。

[2] WEPを設定した時のAuthentication方式として、"Open system"方式だけで
    なく"Shared key"方式も有効とした。
    これにより、WEPを設定すると接続できなかった一部の無線LAN端末と接続
    できるようになる。

[3] 擬似LANで接続したときにブザーが鳴らないようにした。

[4] LAN/WANインタフェースで送信タイムアウトの発生により送信が止まった
    ときに、送信を再開するまでの時間を短縮した。


■バグ修正

[1] LANインタフェースにIPマスカレードのNATが適用されている状態で、外
    部のネットワーク上の機器からNATの外側アドレスに対してTCPセッション
    の起動を要求されたときに、TCP resetを送信しないバグを修正した。

[2] かんたん設定ページをIEで実行したときに、[システム機能]-[コマンド設
    定]-[TEXT形式のコマンド入力結果の表示] で正常に表示されないバグを
    修正した。

[3] ARPテーブルに登録されているMACアドレスと重複する不正なARPパケット
    (そのインタフェースから受信するはずのないARPパケット)の受信により、
    そのMACアドレスの機器が正常に通信できなくなるバグを修正した。


以上